皆既月食の合い間に。
知ったのは昨夜。
現・ロアッソ熊本所属の藤本主税(ふじもと・ちから)選手が今季限りでの引退を発表されました。
実は藤本さんは、一番最初に好きになったサッカー選手なのです。サンガを応援し出すより前です。
きっかけは、サンフレッチェ時代の1999年の天皇杯準決勝・ヴェルディ川崎戦でのハットトリックでした。
あれを観てなかったらここまでサッカーにハマらなかったかもしれない。
(ちなみに準決勝があまりに大勝だったせいか、決勝はサンフレが負けてしまいました)
だんだん観られる機会が減ってしまっていたけれど(藤本さんの調子の問題だけじゃなくて、リーグのすれ違いも含めて)、どこに所属されているかはずっと追ってました。
だんだん調子も落ちて来ていたみたいだし、実を言うとここ2・3年は毎年引退を覚悟していたのも事実。
でも、私が想像していたよりもずっと長く現役でおられました。
もちろん、御本人的にはもっと長くやりたかったかもしれないけれど。
そして昨夜は泣きました。ああ、泣いたともさ!
何とこのタイミングで、次のサンガのホーム戦の相手がロアッソという。
藤本さん来てくれないかなあ。画用紙でも良かったらボード上げようかなあ。
やっぱり藤本さんと言えば11番だよね。
まだ1か月半あるから「お疲れ様」は言わない。
でも、第2のサッカー人生をどのように送られるのか今からとても楽しみです。