映画館に行く体力が落ちてたので、代わりにCATVで録画しまくってぼちぼち観てます。
・『ノックアウト』
WWE(元?)プロレスラーのストーン・コールド・スティーブ・オースチン氏が出演されてて、同居人さんが観てたので隣で観てました。
ストンコさんが出てるのに人が死なない作品って!(偏見)
作品紹介を要約すると「ストンコさんでボクシング版『ベスト・キッド』」だそうです。
失礼な言い方だけど、直球ストーリーで意外と面白かった。主人公の男の子も物語が進むにつれていい顔になっていくし。
もちろんストンコさんもよかったです。こんないい人役やってるの、WWE出演時も含めて初めて見たかもしれない…。(ちなみに現役の絶頂期は観れてません。その後からWWEにハマったので)
子供とか映画初心者さんに見せたい1本です。(ここから沼に引きずり込む的な)
・『エターナル・サンシャイン』
公開当時から気になってて今更観ました。もう11年前とか…。
女々しい男性主人公は好きだし、脚本の時系列も1回目から理解できたし、映像の作り方も好きだし、出演者も何気に豪華だし、ストーリーも好きだけど、ヒロインに感情移入できなかった…。
だからこそ(主人公にとって)可愛いのかもしれないけど。だからこそラストシーンがぐっと来るのかもしれないけど。
でも、ヒロインが自分の記憶を消したかった理由がいまいちわからないし、わかったとしてもたぶん共感できないと思う。ケイト・ウィンスレットは素敵だったけど。歳食ったジム・キャリーもめっちゃ恰好良いです。
今年のアカデミー賞関係で話題になってたので気になってたらWOWOWでやってくれました。
めちゃくちゃ面白いかと訊かれると難しいけど観てよかった。とにかく画の作り方がすごい。全く前情報なしで観たので意外とサスペンスでびっくり。でも語り口はいい意味で童話みたい。若き日のゼロを演じてる役者さんが何となく好き。
前半がすごくよかっただけだけに、後半ちょっと観る勢いが削がれました。たぶんほのぼの系を想像してたからだと思います。
・『図書館戦争』
原作未読でアニメも未視聴なんだけど、最近の映画の中では実はかなり個人的にヒット。
(観たかった理由はキャラメルボックスの阿部丈二さんが出演してるからでした)
ヒットの理由は、
一番が岡田君のアクションシーン。恰好良すぎてテレビの前で思わず叫んだ。
二番が郁と堂上教官の関係。何か萌えすぎて悶え転げた。
原作ではたぶんもうくっついているのか、ファンアートなどを探してもラブラブばっかりなんだけど、個人的にはこのくらいの「好きなのに必死で我慢してる」片想いゾーンが大好きです。
岡田君が演じる堂上教官が普段はあんなにスマートに戦えるくせに、クライマックスで郁の為に泥臭く抵抗するあのシーンがたまりませんでした。
あと、榮倉奈々さんもかなり頑張ってる。ドラマに出演し出した頃を観てるので、大きくなったなあ、としみじみ。(身長の話じゃなくて)
タイトルにもあるから当たり前なんだけど、戦争シーンが思ったより本格的でちょっと苦手だった…すみません。(少人数で潜入して戦う分には全く普通に観られるんだけど戦争シーンは苦手なのです)