ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

キャラメルボックス『ゴールデンスランバー』初日!

(微妙にネタバレ注意なんですけど読んでも何のこっちゃかわからないかも)

ワールドプレミア(BY加藤さん)行ってきました! 最近はもっぱら初日割目当てで初日を観に行ってます。(初日割を人にあげたりもしている)

開演するまで何故か私がドキドキしてた。まあほら、演目が発表されてから1年以上経ってるし、原作もちゃんと読んでばっちり準備してたし。(映画は未見)

これを舞台でやるって相当大変だろうなあと思ってたし。

と、ドキドキしながら観ましたら、もちろん役者さん達も大変そうでしたが、観ているこちらも大変でした。

何がって2時間ノンストップのジェットコースターなんですよ。

観終わったら冗談抜きで言葉が喋れませんでした(苦笑)。脳が、目にしているものの情報を処理するだけで必死。原作を読んでいたのにもかかわらず。

2回目を最初は(残席的に)今日の夜に行こうかと考えてたんですけど、最終的には友達と会えるので土曜にしまして、でもまだチケット買ってないんだけど(初日割で当日券を買うので)。最悪、オペラグラスを持っていって3階席でもいっかー、とか思ってたり。上まで埋まってる方が嬉しいだろうし。

今日は仕事が忙しいのが最初から決まっていまして、こんな疲れた頭で観たらパンクするところでした。危なかった。

とまあ、ここまでお芝居の中身について書いていないという。

何でかというと凄過ぎたので何書いていいかわからない。

あの物語を本当に舞台でやっちゃったよ…とか、あの物語を生身の約2時間に収めた成井さんすげえ…とか、洋平さん(秋公演に続いて連続出演のゲスト)の殺陣半端なーい!とか、三浦さんショットガン似合いすぎ…とか、色々書きたいことはあるんですけど。あ、安理ちゃんの「言うのおせーよ!」もめっちゃ可愛かった。青柳雅春のご両親も可愛かった。

畑中さんと山崎彬さん(ゲスト)の親友役を見られたのはすごく嬉しかったな。森田森吾の青柳雅春への接し方が優しすぎて泣いた。彬さん、『ショーシャンクの空に』舞台版を観てから気になる役者さんなので、他にも観たくはあるんですが。

でも、実は私は森田森吾は左東さんだと予想してました。左東さん不憫な役が似合うから(ちょっと待て)。もりめさんも冒頭から出てくる樋󠄀口晴子の友達(平野晶だっけ。今、本が手元にない)かと思ってた。ラストシーンは菅野さんが出るのかと思ってた(身長が同じくらいだから)。あ、あと首相! まさかのまさかでした(笑)。

小説を読んでるとどうしても比較しちゃったりとかがあったので、2回目はなるべくまっさらな気持ちで観たいなと思います。成井さんが苦渋の決断でこういう風に上手く削ったのはわかってはいるんですけど、小説版の樋󠄀口晴子の旦那さんとか好きだったんですよー(「バレバレですわよ奥様」の辺り)。それとか娘さんが機転が利いたのは合図を教えてたからとか。いつもいない稲井さんとか。森田森吾の森の声とか。

映画はまだ観られてないんですけど、WIKIとか読んだら削り方が割と似ている気がするので、観て映画と舞台の差が知りたいなとは思っています。成井さんがわざわざ「小説版を舞台化する」と仰ってたので。

いやー、でもすごかったなあ。成井さんのチャレンジ精神には頭が下がります。もちろん、それを体現する役者さんやスタッフさんにも。

舞台の見せ方の技術にも惚れ惚れ。こちらの想像力が試されるのは決して嫌いではないです。

そういや、石田ショーキチファンとしては『ICE NINE』が劇中で使われてないのだけがちょっぴり残念でした。(殺陣かダンスに使われると思ってたんだけど、候補に入れたものの変わっちゃったのかな。代わりにエンディングが新曲でした!)

ツイッターで上がってるから別に隠さないでいいだろうということで、今回何と本編中に写真が撮れちゃう!

(ちゃんと指示に従って下さいね)

DSC_0146.jpg

ガラホにしたらむしろカメラ性能が落ちたので、この辺が限界。

(妹から写りのいい写真はもらったけど)

あ! 次回公演についてこれだけ言わせて下さい!

バシさん来たこれ。(CSC会員サイトのCBCニュース参照)