ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

声優朗読劇 VORLESEN - フォアレーゼン @ 高槻公演

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ずっと存在だけ知ってたんですけど、場所とタイミングが合わなくて参加できなかったフォアレーゼン、まさかの高槻公演に伊東健人さんが出演されるとのことで、チケットも一般ですんなり取れたので行って参りました! 高槻なんてすぐそこだよ!

伊東健人さんだけでなく、他の御三方も速水奨さん、松田颯水さん、小林大紀さんという好きな方ばかりで、デレマス&ヒプマイ勢の弟も誘ったら一緒に来てくれました。私の推しを観てくれてありがとう。(って言ったら同じ言葉を返された・笑)(弟が合同ライヴの円盤買ってたので一緒に観て一緒に泣いたりした)

春の綾部公演には妹が行ってフォアレーゼンデビューしていたので(ゴスペラーズの翌日の帰り道)、だいぶ羨ましかったですがもう羨ましくない!

 

ただ、ちょっと私の意気込みが空回りしておりまして……。演目が『リチャード三世』なので古典のシリアスなのかと思ってたんですけど、実際はそれを軽めにアレンジした内容だったんですね。なので、「思ってたんと違う……」と感じてしまいまして。

その後、後半のフリートークで(これはフォアレーゼンが実際にそうなのかその場の流れだったのかわからないんだけど)「軽めの脚本なので、これを演劇の入口にしてここから色々触れてみてほしい」というお話が出て、確かにチケットもお安めだったし、腑に落ちたんですね。

だから「最初からそういうつもりで観ていればもっと楽しく観られたのに」という後悔が強い……。いや、フォアレーゼンの公式サイトとかちゃんと読んでたんですよ!? でもあんまわからんかったからさ。

あと、朗読劇をあまり観てないので基準がわからないんですけど、一応演劇の一種だと思うので、そういう意味ではちょっと物足りなかったのも事実。

生演奏はすごかったんですけどね。それに伊東健人さん以外は皆さん初めて現地で拝見したので嬉しかったです! 速水奨さんなんて存在を知ってから軽く四半世紀超えてるのに初めてだもんなあ。本当に何で現在こんなにハマっているのか謎。(ヒント:ラップバトル)

松田颯水さんは弟が好きなのですが、エリザベス王妃(?)の時の声のトーンが聞いたことないものだったということで感動しておりました。あんな大人の声も出せるのすごい。

こばぴょんは役が多過ぎてとにかくすごかった。ナレーションもやってたし、細かい役は全部こばぴょんみたいな。だからこそ、「演奏者の方がこちらの台詞に合わせて曲の長さやアレンジを微調整してくれていた」というお話が聞けてよかったです。

 

あー、あと私以外ものすごくどうでもいいことを書くと、伊東健人さんと速水奨さんがおられたのでアクセサリーをシルバーっぽいものにしてたんですけど(某・麻天狼)、伊東健人さんが赤い衣装だったのでやっぱり赤系にすればよかった。

何かそんな気はしてたんですよ! 王様だし! 「やっぱり赤だったわー!」って独りで心の中で頭抱えてました。行く直前まで悩んだんですけど!

高槻城公園芸術文化劇場(の中の今回はトリシマホール)は昨年できたばかりで、この場所は大昔は高槻城松田颯水さんが子供の頃は市民プールだったそうです。確かにお城っぽい塀とか堀がありました。

とても素敵なホールでした。知らないホールに来れるの嬉しいですね。また来たいです!