中華鍋の中で煮えたぎっている油を、鍋ごと引っくり返しました…。
最初に申しますと、奇跡的に怪我はありません。
コンロの左側で唐揚げを揚げていて、右側で味噌汁を作っていたんですが、
味噌汁に何かしようと思った時に、
中華鍋の持ち手に私の腕が引っかかってしまいまして。
バランス崩してがっちゃんがらがら。
ええもう、辺り一面(壁やら冷蔵庫の扉やら、もちろん床やら)に
ぶちまけられる油と唐揚げ。
運動音痴のくせに、こんな時だけ素晴らしい反射神経を見せてよける私。
靴下に油が少しかかっただけですみました。もちろんすぐ脱ぎました。
そして、しばらく呆然。
正直我に返りたくなかったです。しかしそうもいかず。
その日はルンさんが研修で帰りが少し遅くなる日だったので、
1人で泣きそうになりながら、タオル2枚を犠牲にして大半の油を拭き取り、
あとはキッチンペーパーと洗剤で細かい部分を拭きました。
意外と早く帰ってきたルンさんに、安堵しつつも恐る恐る報告。
「ワックスかけたと思えばいいやん」
とのありがたいお言葉を頂きました。
…いいんでしょうか、あんな古い油のワックスで。