ホラーだと知っていたので、
隣でルンさんがDVDで観ててもスルーしてたんですが、
「いいから見んかい!」と強要され、
渋々そして「勘弁してくれ」と思いながら恐る恐る観賞。
これが悔しいことに意外と面白かったです。
そんなに思ったほどホラーじゃなかったし(多少グロかったけど)、
悪役の俳優さんが好みの顔だったし、ガブリエル・バーン出てるし、
映像の作り方も何気に恰好いいんですよ。
そして何より主人公が強い女性だったので。
強いとか(肉体的に)戦う女性大好きなんです。
『バイオ・ハザード』もそのおかげで観れたようなもんです。
(レーザーカッターでさいの目切りだけは目をつぶりましたけど)
あと、若き(てか幼き)日のエミリー・ブラウニングが出演してるのですよ!
『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のバイオレットです。
ルンさんはそれだけを目当てにレンタルしたに違いない。
ちょっとこの映画では特殊メイク(かな)で可愛さは下がってますが、
演技力の片鱗はこの頃から伺えます。
…なんか、本当に期待しないで見てたから、
失礼な話なんだけど面白くて悔しかった。面白くてよかったんだけど。