ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』

※ネタバレ注意。一応隠しておきますが、

 この映画を観に行く予定のある方は、是非読まずに行って下さい。

 そんな大したことは書いてないですけどね(汗)。

えーと、一言で言うと萌え映画です。

「ほーら、どれでもお好きな動物に萌えなさい!」って感じで、

喋るビーバーとか狼とかそれこそタイトルにあるライオンとか、

もう素敵すぎです。動物好きは必見。

もちろん話の中身も面白かったですよ。

久々に、素直に心から面白いと感じたファンタジー映画です。

ルンさんも書いてるけど、本当に指輪とハリーの間ぐらい。

深いところを探っていったら深いんだろうけど。

で、あの4きょうだいがずっと3部作の中心になるかと思ったけど、

たぶん違うみたいです。これはこれで普通に1話完結っぽい。

だから、あの白い魔女がこの1話きりだなんて…本当もったいないなあ。

と思ったら、4きょうだいはまた出るらしいです。よかった。

4きょうだいは、めっちゃ本当のきょうだいっぽく見えました。

役者さんはみんな赤の他人のはずなんだけど、みんな微妙に顔が似てるし、

その似方がきょうだいっぽい似方なんですよね。キャスティングに拍手。

一番話の中心になるのは末っ子の次女なんですが、

この子本当に役者として凄いです。

ここが最盛期にならぬよう、これからも頑張ってほしい…切実に。

一番上のお兄ちゃんは、最初はなんか厳しいだけなんだけど、

クライマックスのシーンは本気で恰好良かった。「これぞ兄!」ですよ。

2番目のお姉ちゃんはちょっと目立たなかったなあ…。

もっと弓をバシバシ撃ってほしかったよ。

3番目の次男は、もっと裏切ってくれるかと思ったら

なかなかあっさり捕虜になってしまったり、

そしてまたあっさり助け出されたり。

不憫な3番目を全力で突っ走ってます。

いやでも…3番目ってこうなるよね。うん。