ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

わたげ殿その後の経過。

今回からブログでの呼称は、れんげさんとわたげ殿にします。なんとなく告知。

(現実では『れんれん』とか『れげこさん』とか『わーたん』とか『わーくん』なんですけど、そこには触れない方向で)

・1日目の夜。衰弱してるし、その状態で部屋をうろつかれても何が起こるか怖いのでキャリーバッグに入れて寝かせようとする。が、閉じ込めると鳴きまくる。無視して寝る。ルンさんは寝られず「遊んで疲れさせて寝させよう」作戦発動。しかしこれが完全に裏目に出、午前4時まで起きるハメに。(しかも、わたげ殿は結局寝なかった)

寝る前。雨の中、母猫が子猫を探す声が聞こえて号泣。(本当にわたげ殿の母猫か定かではないけど)

わたげ殿も応えて鳴くのでさらに号泣。(応えて鳴いたってことはやっぱり母猫かなあ)

・2日目の朝。私が休みだったので獣医さんに連れて行く。見てもらったところ、生後2ヵ月半くらいだとのこと。意外と日が経っててびっくりした。うんちしてたんだけど動転してて洗濯に出しちゃって持っていけなかったため、簡易検査しかできなかった。近い内にワクチンを打ちに行くので、その時に持って行きたい。

外に返す気はもちろんなかったけど、先生に昨夜母猫が探してたことを言ってみる。「保護した以上は責任が発生しますからね…。ただ、親猫とはぐれてしまったということは、もう付いていく体力がなかったということもありますしね」と言われて心がやや軽くなる。(ちなみに先生は、お笑いのしずるの池田君に似ている)

帰ってきて、目を離す時だけキャリーバッグに入れる生活にしてみる。相変わらず入れると鳴きまくる。出してみると意外と高い所に上れたりして、「やっぱり(生まれてから)結構経ってるんやなー。しかも野良やったしな」と納得する。

夜はルンさんが「今日はもう無理」とギブアップしたためベッドの部屋に引きこもって寝ることに。鳴きまくるためキャリーバッグには入れない方向で、私が隣の部屋で一緒に寝ることにした。

一緒にと言っても最初は『一緒の空間』というだけだったのだが(何かお気に入りの場所があってそこで爆睡してたので)、午前1時くらいに「ミャー」と鳴いてきて、肌寒かったので試しに脇の下に入れたらすやすやと寝た。足元には(珍しく)れんげさんが寝ていたため、猫2頭に囲まれて寝るというなんだか幸せな時間を満喫する。

(でも午前5時くらいに鳴いて起こされてご飯とトイレの世話をした)

・3日目。私は仕事のため朝から出る。ルンさんは11時半からだったので、2人とも目を離してしまう時間が少しでも少なくてよかった。

昼頃、「トイレ自分でした! あと、れんげさんが自主的にわーくんと遊んでくれた!」というメールが入ってて歓喜。しかし、また初回を見逃したと凹む。(れんげさんの時も初回はルンさんだけ目撃した)

トイレをこんなに早く覚えてくれて嬉しい(最初は玄関でしてたりした)。連れて行ったら砂もちゃんと掻くし、わかってるぽいなーとは思っていたけど、こんなに早く自分で行けるようになるとは思わなかった。

遊びは、れんげさんよりわたげ殿の方が順応が早かったようで2日目かられんげさんの尻尾を追いかけたりしてたんだけど、れんげさんは逃げてて(笑)。正直ちょっぴり、「やっぱりあかんかもしれんなー」という可能性も考えていたのでこれは嬉しかった。(ダメだった場合はルンさんのご実家が引き取ってくれる予定でした)

帰ってきたら昨日と随分様子が違ってて、昨日寝た布団の上でくつろいでるし、ご飯を要求するし(絶対れんげさんに習っただろ)、トイレも本当に自分で行くし、なんか…よかった(笑)。

・4日目の朝。寝る組み合わせは昨日と同じ。4時半にふと目が覚め、寄り添っている2頭に(暖かかったけど一応)タオルケットを掛けようとしたら、わたげ殿の目が覚めて、目が合った瞬間に鳴き出してご飯を要求。しかも、ものすごい勢いでおかわりも要求。また食べ過ぎで吐くんじゃないかと心配しつつ、様子を見ながらあげてみる。

ガツガツと食べた後は、やはりものすごい勢いで遊び出す(その辺の物にじゃれついたり)。その様子を見て、「ああ…この頃大変だったなあ」と遠い目になる。 ←今ここ

いやしかし、今回はれんげさんがいる! それでもれんげさんなら…れんげさんならきっと何とかしてくれる…!!(と思いたい)