ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

今更『アルトネリコ』をやっています。

ちなみに両方借りたけど今は1です。噂だけは色々聞いてて気にはなっていたんですけど、自分で買うほどではなく…。そしたら、うちの弟1が持ってたので借りてきました。

で、色々聞いてたので変な先入観があったんですけど、ルンさんが先にやってて「意外と面白い」というので自分もやってみたら、本当に面白い。そんなに思ってたほどイロモノではありませんでした(苦笑)。

難易度的にはすごくライトなので、もう少しやり応えがあってもいいかなとは思いますが。

ヒロインが2人なのも丁度いいと思います。基本はRPGなんだから3人も4人もいらないですよね。ヒロインがたくさんいてほしいなら、最初から恋愛SLGをやればいいんだし。

このヒロインがどっちもなんか可愛いんですよ。オリカは暗いしミシャはちょっと高飛車なんだけど、どっちも「いかにもゲームのキャラ」ではなく、現実にいそうな感じの描き方で好きです(見た目はいかにもゲームのキャラですけど)。何て言うかな、やり過ぎてないんですよね。

その2人の心理世界に『ダイブ』するというシステムがあるんですが、このダイブシステムのゲーム内での説明もすごく納得いくものだったし、「心理世界で主人公が2人の成長を手助けすることにより、新たな魔法が生み出せる」のもゲームとして楽しいです。

ちょっと残念なのは、その魔法をせっかく『詩(うた)魔法』と銘打ってるんだから、戦闘で使う際に『歌う』か『唱える』かしてほしかったことでしょうか。セリフはあるんですけど呪文ではないので、「名前だけかよ」と残念でした。イベントでは不思議な言語で唱えるんですけども。

あと、『ムスメ調合RPG』とネーミングされてたので、もっと別物(『俺屍』みたいなの)を想像してました。実際のプレイではまだ調合できるまで進んでません。

別に、こんなネーミングせんでよかったんちゃうかな…? それともやっぱり、このネーミングが売れた要因でもあるのだろうか。

ところでヒロイン2人を差し置いてなんですが、一番好きなのはクルシェです。

そういやガスト(制作会社)繋がりで『ロロナのアトリエ』が気になります。アトリエシリーズ全然やったことないんですけど…。(やはり弟1に『イリス』を借りたが、キャラデザが気に入らなくてすぐ辞めてしまった。『マリー』は体験版をやったものの説明書なしでは全くわからなかった)

だって、おっさんキャラが小杉十郎太大塚明夫立木文彦石井康嗣(敬称略)ですよ! おっさん好きな私の為にあるゲームとしか思えない…。さらに主人公のダメ師匠が田中敦子さんだなんて!!