ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

今はゴスペラーズしか耳に入らない。

(※妄想が爆発してます。苦手な方はスルーして下さい)

ライヴに行ってからというもの、家で聴く音楽がゴスペラーズ一色です。やっぱり生で観る影響力は強いですね~。チケットを下さった方に本当に大感謝です。

一応、昔から好きではあるんですけど、離れていた期間も長かったのでその反動もあるのかもしれません。そんな私を引き戻してくれた酒井さん、本当にありがとう!

そんな訳でゴスペラーズしか聴いてない今日この頃ですが、最近の脳内エンドレスリピートは、アルバム『アカペラ』収録の『FWFL』です。『1, 2, 3 for 5』と並んで脳内ランキングトップです。両方とも酒井さん作曲てのが大きいですけど。

この曲はメロディがおっそろしく綺麗なんですよ。さすが酒井さんて感じの素敵曲で、最初は歌詞を知らずに聴いていたのでメロディに惹かれて「この歌好きだな~」と思っていたんです。しかもこれ、文字通りアカペラなんだよなー…信じられん。(正確には酒井さんのヒューマン・ビート・ボックスの上に酒井さんの歌声が乗っているので、完全なアカペラではないようですが)

が! 歌詞を聞き込むとおそろしくエロい! メロディと歌詞のギャップに最初はビビりました。「こんな綺麗な曲でこの歌詞かい!」と。(作詞はメンバーではない別の作詞家さんです。この曲以外にも、昔からたくさん提供して下さっています)

女性を口説いている男性が主人公で、女性はもうほぼ落ちかけなんですよ。その最後の抵抗に対して「もうあきらめな」と言っている歌です(※個人的解釈です)。リードボーカルは北山さん以外の4人なので、1粒で4度おいしいです。でも、出だしとラストは酒井さんなのがたまりません。

私はゴスペラーズのラブソングはどちらかというと、ひざまずいて「愛してるよ」と言われるより、腕掴んで「俺と一緒に来い!」みたいな歌の方が好きなので(わかりにくいイメージですみません。あと、あくまで歌のイメージです)、『FWFL』はツボ過ぎでした。

 

 

で、ですね。この歌の歌詞の内容は1シーンだけっぽいんですけど、その前を自分でもアホかと思うほど妄想してしまったんです。

この歌の登場人物の男性と女性は元々会社の同僚で、男性は前から女性を口説いてるんだけど、女性から見た男性は「よき友達ではあるけど恋愛対象ではない」ので、やんわりきっぱり断ってて。男性もそれはそれで、その状況を楽しんでるんですよ。

ですがある日、女性が仕事でちょっと大きなミスをしてしまって、慰め&気晴らしに2人で飲みに行く訳です。2人で飲んでて、女性も落ち込んでるから酒が進んじゃってちょっと深酔いしちゃってて。そんな時に男性が言うんですよ、「俺と付き合わない?」って。

そしたらまあ、女性は酔ってるし落ち込んでるしでちょっと気の迷いが出てOKしちゃうんですね。で、もう夜も遅いし、どちらからともなく(あえてどちらとは決めたくない)「今日は帰らない」という雰囲気になって、2人でホテルに行くんです(ビジネスホテル希望)。

でも、そういう雰囲気になりそうになった時に、女性が最後の抵抗で「やっぱり…」って言い出して、この歌の歌詞に繋がる訳ですよ。「正当な手順を踏んだんだぜ」なんですよ!

仕事中ひたすら妄想してて、「私どんだけアホなん」と自分で思いましたけど、関根勉さんも某番組で井川遥(と麻木久仁子さんと杉本彩姉さんのそれぞれ)とモルディブ行く妄想してたし(実際は小さい頃の麻里ちゃんが足にしがみついていたらしい)、見習わねばいかんとは常々感じていたので、いっそメーター振り切ってみました。

とは言え書いちゃってから何だけど、やらかしてしまったような気がする(汗)。恥ずかしすぎるな…まあいっか。それくらい妄想力をかき立てられたすごい歌ということで。