ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

ゴスペラーズ 『世界遺産劇場 第13回飛鳥・石舞台』

に妹・弟2と行ってきました。

とりあえず、とりあえず最初に書かせて下さい。

生の星空の下で、生の『星屑の街』を聴いたよ。

これ以上幸せなことがあるだろうか。

なんかもう色々凄過ぎて上手くまとまらないので、ブログでは印象的な部分(すいませんほとんど酒井さんです)を箇条書きにして後からいつものページにきちんと書きます。(きちんとと言うほどきちんとでもないが)

 (→書きました。かなり個人的感想であることをご了承下さい)

これはもう一生の思い出だよ…。

・野外ライヴは(確か)2回目だけど(訂正:3回目でした)、自然をも味方につける人って本当にいるんだと実感した。(THE BOOMもそうだったけど)

あのセットリストと演出はあの天気でなければ成り立たなかったはず。ずっと天気予報をチェックしていたもののあまり芳しくなくて心配していたけど、当日であの快晴になって安心していたらあのセットリスト。泣くしかなかった。

・なんと席が真正面&前から5列以内でした。驚き過ぎて緊張が止まらなかった開演前。チケットを譲ってくださった方にただただ感謝です。

酒井さんのあまりの近さに1曲目から泣き、3曲目で(好き過ぎて)直視できないタイムが来ましたが、それを乗り越えたらひたすら直視できました。(するな)

いつも「他の4人ももっと見るべきなのでは」と思うけど、生・酒井さんから視線を外すのは正直1分でも勿体ないんです。

・その酒井さん、髪がストレートになってました。『1,2,3 for 5』のPVよりちょっと前髪と襟足が長い感じ。春っぽいですね、爽やかですね。めちゃくちゃ恰好いいですね。(もうわかった)

でも、シャツのボタンは第1しか開いてなかった…。そこが好きなんですけども。けど、恥を忍んで言うとせっかくだから生・鎖骨をあの距離で拝みたかったです。(忍んでない)

あと、ゴスモバイルのリアルタイムレポートでリハーサルの写真が載ってたんですが、その写真では髭が伸びてて熊さん状態で、「リハーサルの段階でこんなに伸びてるの?」とちょっと驚きまして。その後本番で綺麗に整えられていたので、「ああ、あの髭ともみあげは本番直前に整えられて出来上がるのか~」と1人で感心してました。

・酒井さんの歌の面で一番嬉しかったのは、やはりあの芸術的ヒューマン・ビート・ボックス(以下HBB)を生で聴けたことです。昨年、私の中でゴスペラーズが再&大ブレイクした後、いろんな所から情報収集をしていたんですけど、その中で「最近はHBBをあまりやっていない」とありまして。「あー、もうやらないのかなあ…」と残念だったんですよ。(二度とやらないと思った訳ではないけど)

そしたら、この前の沖縄のイベントで『真っ赤な太陽』を歌った時に、HBBをぶっ続けで10分くらいやったと知って! まさか奈良でもやってくれるとは思わなかったので、歌い始めた時から「来るのか、来るのか!?」とボルテージが上がりまくって、実際にHBBが始まった時は完全に爆発してました。私が。

なりきりも合わせてだったので、自分で歌っているとHBBが聴こえないし、HBBを聴いてたら自分が歌えないし、かなり悩みましたよ(苦笑)。でも最終的には振り絞って歌いました! 酒井さんが煽るなら応えなきゃと!

・アンコール最後の『星屑の街』は…プラネタリウム行っといて本当に良かったです。2回見たのも無駄じゃなかったです。たぶん行ってなくても泣いたけど、行ったことで感動が倍になりました。あのプラネタリウムで体験したことが、星も歌も生で再現されているということが凄過ぎて信じられませんでした。

本編終盤辺りから「陽が落ちて星が見えるなあ」とは思っていたんですが、歌が終わった瞬間にライトが全部ぱっと消えて、星空が広がったあの瞬間は…もう言葉にできません。

・場所も凄いし特殊なイベントだったので、もう少し特殊なセットリストを組むのかと思っていたんですが、実際には苗場とか沖縄のイベントを合わせたような(文字で見ただけです)、かつ、いつものツアーを凝縮したような流れでした。2時間しかなかったんですが2時間には思えないほど長かったです。

本当に行ってよかったです。

・翌日追記。

黒沢さんが9歳の頃に石舞台に来ていたとのことですが、実は私も来ていたみたいです。1歳の頃に。

母が教えてくれました。覚えてるかそんなもん!(笑)