ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

今年の総括というか何というか。

微妙に早いけどずっと書きたかったので今年の総括。というほど大したものではない、とりとめのない話をとりとめもなく書きます。

 

もし「今年はどんな年でしたか?」と訊かれたら、「自分の足場を探していた年」だったかなと。

足場というか、広い海の中でちゃんと浮いていられる筏というか。その材質が丸太でも木の板でも、あるいはお椀とか大きな蓮の葉っぱとかでもいいんです。

そういうものを探していた年だったかな、と思います。いや、まだ見つかってないんですけどね。

で、何でそうなったかというと、今年は何となくコミュニケーションの難しさを思い知ってて。「私の話って実は全然伝わってないんじゃないかな(※自分のせいで)」と思うことがよくあったんですよ。

元々、「伝えたい人に、伝えたいことを発信しても、伝わるかどうかはわからない」というのは数年前から肝に銘じてます。それは、こちらの発信の仕方が悪いのも含めて。でも、どれだけ細心の注意を払っても伝わらない時は伝わらないし。だからこそ、伝わった時は涙が出るほど嬉しいし、逆にそんなことに注意を払わなくても接することのできる相手が本当にありがたかったりします。

ということから感じたのが、実はコミュニケーションに必要なものって「伝える力」じゃなくて「受け取る力」なんじゃないかな、と。TRPGやってるからそれを余計に感じるところもあるし、あとよく言うじゃないですか、「女性にもてたかったら女性の話をちゃんと聞いてあげればいい」と。自分のことばっかり話しても女性は喜ばない。まあ、女性側にも全く同じことが言えるんですけどね。

あ、これは「伝わらないのは相手の『受け取る力』が低いからだ」と言ってるんではなくて、あくまで自戒の意味です。そういうことが多々あるから、せめて自分は人より少しでも多く受け取ることを心がけよう、という。

そんなことばっかりしてたら(※つもり)、いざ話を聞いてくれそうな時が来ても恥ずかしくなってめちゃくちゃ話すことをセーブしてる自分がいますが。

(星占いの話ここから)

まあ、そんなに深く考えなくてもいいのかもしれないですけど。でもいいんですよ、石井ゆかりさんが「来年はトンネルを抜けることになるから、今の内に水瓶座は思い切り迷ったらいい」って書いて下さってたので。

何で水瓶座かというと、水星と金星が水瓶座だからです。今年の下半期くらいから水瓶座の占いを読んだ方がしっくり来ることが多くて、「そういえば水・金が水瓶座だったな」と。その辺からホロスコープにぐっと興味が出てきたんですけど。

あくまで個人的な解釈なんですが、太陽星座は「意識的でも無意識でも、とりあえず根幹にある自分の行動原理」、月星座は「無意識に表に出てくるもの」なのかなと今日ふと思いました。

というのは、月星座(私なら射手座)はあんまり読んでもしっくり来ないんだけど、でも一歩引いて客観的に見たり、周りの人に聞いたら何か納得されそうなので。で、水・金は地球の内側にあるので、「一番自分が認識している自分」じゃないかなと。個人のコミュニケーションと、個人の愛(と財産など)ですね。

(星占いの話ここまで)

そんなわけで、今年はいつになく自分で自分を見つめた年でした。向き合ってはいませんが、とりあえず見つめてました。

来年はどんな年になるでしょうね、海王星魚座に来るので楽しみですが。(支配星が支配星座に来るってことなんですけど、海王星は生きてる間に来ることがそうそうない星なのです。海王星魚座の支配星)

そもそも、星占いに興味を持ったのも「自分を知りたかったから」ですしね。