母と妹が揃って、ゴスペラーズの黒沢さんの2ndソロアルバム『LOVE LIFE(初回盤)』を買っていたので、実家に帰るちょっと前に借りることができて、PCに取り込んでぼちぼち聴いておりました。
ちなみに母はファイルレコード25周年シングルも、ソウルサミットのソウル入門CDも買っててびっくりしましたよ…どんだけ趣味に費やしてるんだ。って、人のこと言えないけど。
(私も気になってはいたけど、先行予約で取れたチケット代がまず一括払いなのでそっち優先でした)
その頃の私は特に(グループ在籍中の)ソロ懐疑派でして(苦笑)、8年前に出た1stソロは『遠い約束』しか聴いたことがないのですが。
が、今回の『LOVE LIFE』は単刀直入に申しまして、とても良かったです。
先にこのアルバムにまつわるインタビューはまあまあ読んでいまして、「そうなんだー」とは思っていたんですが、実際に作品を聴いて「あー、なるほど!」と納得する部分が色々とあり。
安岡さんソロの時にも書いたことですけど、これを聴いたからこそまたゴスペラーズが楽しみになりました。
黒沢さんご自身がインタビューでも語ってらっしゃいましたが、今回は特に「確かにこれはグループ(ゴスペラーズ)用じゃない!」と感じまして。黒沢さん1人だからこそ歌う意味があるんだというか。黒沢さん個人の世界観はこうなんだな、と強く感じました。
いやでも、ゴスペラーズの時もこれくらい出しちゃってもいいような気が。どうなんだろう。虹の線が1本だけ太かったらおかしいのかな。でも、私『STEP FOR FIVE』のソロ曲(それぞれとも)大好きだしなあ。(全部が全部それがいいというわけではなく)
今のところ特に好きなのは『そばにいて』と『LOVE LIFE』と『NIGHT FLIGHT』。『そばにいて』大好きですね、何かたまらんかったです。ささやかな幸せをずっと大事にしたい、って感じで。
ところで冒頭に書いた通り初回盤だったので、実家に帰った際に母と妹の3人で観ましたよ、バーチャルデートDVD!(笑・2人ともまだ観てないとのことだったので)
公式サイトに情報が載った時は「何のこっちゃ」だったんですが、黒沢さんが(Webぺたで)ご自分で「あれはギャグですよ! ギャグに決まってるじゃないですか!」(意訳)と書かれているのを読んでから俄然興味が湧き。そしてついに観たわけですが。
私はね…こういうの大好きですよ!(力説) こういうのを全力でやってくれる人大好き! あれは黒沢さんじゃないとできないよ!
もう、大体の場面で3人で爆笑して大喜びしてました。
特に好きなのはどこだろう…やっぱりカレーでしょうか(笑)。カレーについて語ってるところ、あれ絶対素でしょ!?
ビリヤードはたぶん成功パターンと失敗パターンを撮ってらっしゃったんでしょうね(ラストのメイキングを見るに)。本当はちゃんとできるんだよ!と。