ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

TRICERATOPS "DOCUMENTARY 2013-2014" ~僕らの一歩~

(見た前提の感想なので、見てない人にはわからない内容です。ごめんなさい)

トライセラのドキュメンタリーを見たわけですが。見たわけですよ。

いやー、でも人間なんだから色々あるわけで、そりゃそういうこともあるだろうさと。

確かにTRICERATOPSは数あるバンドの中ではかなり仲の良い方に見えるけど、だからって何もないわけはないわけで。(ややこしい日本語)

でも「離れてる4年の間に解散しなくてよかった…!」とは思ってたけど、再会してから(かな、たぶん)解散危機が訪れていたとは夢にも思いませんでした(苦笑)。

確かに新曲も全然アルバムも出てなかったし。けどそういう時期もないわけがない、と私は考えてたり。

ただ、何となく心に引っかかってたのは、ドキュメンタリーの中でも少し流れたSUMMER TOURの大阪の最後で、和田君が「16年オリジナルメンバーでやってるよ!」らしきことを叫んでハケていったんですね。

それがもちろん嬉しい言葉ではあったんだけど、「そんなこと言うなんてえらい珍しいなあ」とも感じてて。何であんな事言ったんだろうとぼんやり考えてて。

それが、このドキュメンタリーを見たことで繋がりました。大阪の時はもう解決…というか、仲直り…というか、してたみたいですけど。あー、そういうことだったのかみたいな。

(と、ここまで書いといて何だけどこれWINTER TOURの出来事だったかもorz)

他のバンド(やグループ)でも脱退とか解散とか、それが明らかにギスギス「してない」バンドでも起こってきたわけで。世間から見るとめちゃくちゃ成功しているバンドでも既にあったわけで。

だから、どんな人間関係でも終わっちゃう事があるのはわかってるんですよ。

だからこそ、続けている人達を応援したいんです。

番組だけでは、結局佳史さんが続けることをどうして決意したのかはわからないけど(未放送部分も、そもそも撮影してない部分もあるらしいし。その撮影してない所で8時間話し合ったらしいし)、それでも続けてくれるというのならば、ファンとしてはもちろん嬉しい限りです。

TRICERATOPSだから知りたかった面もあるような、TRICERATOPSだから知りたくなかった気もするような。

正直言うと複雑です。

だからこそ、ライヴでは笑って会いたいです。そうだな、そういうことかな。

最後、ちょっと茶化しになってしまいますが。

ルンさんに言わせると「結局のところ、林君ファンが一番得をしたドキュメンタリー」だそうです(笑)。

(林君ファン=ルンさん本人を含む)