縁って否が応でも切れる時は切れる、ということを昨年に学んでいたので、今年の初めに京都の縁切り神社に友達の付き添いで行く機会があったんですけど、見学だけで特に御祈願はしませんでした。それでよかったと思ってます。
でも考え方は好きなんですよ。人が結べる縁の量には限りがあって、悪縁ばかり結んでいると良縁の入る隙間がないので、悪縁を切って良縁を結ぼうという。その話を聞いた上で、その時点で特に切りたい縁がなかったので、見学だけでした。
神社の正式名称は安井金毘羅宮です。ぐぐって画像を見るだけでもかなり恐ろしいのに、自分の目で直接見たら何ていうか言葉にできない恐ろしさでした。冬に行ったせいもあるかもしれないけど、鳥居をくぐった敷地内の気温が明らかに低かった気がする…。(どっちも同じ外なのに)
もしあの時に御祈願してたら今夏の奇跡もなかったと思うので。
ちなみにその友達は切りたかった縁がちゃんと切れた…はず。
あー、もう二度と会わないんだろうなあ、という友達が何人かいます。(死別ではなく)
どうしたらよかったんだろうなあ、とたまに思います。