明石近いな。（突然の掌返し）
私のクリスマスウィークが終わりました。初夏から秋にかけてのしんどかったことがこの4日間で全部浄化されました。
こんな年末にキャラメル観て過ごせるなんて幸せです。来てくださって本当に本当にありがとうございました。
そして、やっぱり2回観てよかった。これは2回観なきゃだめなお芝居だった。
今年一番観たキャラメルの役者さんは森めぐみさんのような気がする。いや、間違いなくもりめさんだな。観た3公演全てに出演なさってたので。全部全然違う役。すごい。翔子も綾子も記実子も麻衣も全部よかったです。
そしてやっぱり畑中さんが好き。昨日も今日も畑中さんを主に見てたけど、今日はこの御二方のシーンが切なかった。そして最後はぼろぼろ泣きました。だって、自分の中で1回目に観た時と全然意味合いが違うんだもん。
成井さん、新作でこんな脚本書くなんて思い切ったなあ。あらすじだけ読んだ時は、もっと「母と息子」の方に重点を置くのかと思ってたんですよ。それはそれでこのお芝居の大事な要素ではあるんだけど、その後ろにもっと色々な気持ちが絡んでいるので（前記事で書いた）、表だけ観てるとさらっと終わってしまって「あれ？」ってなると思う（私もなりかけた）。あと、麻衣ちゃんが本当のところは何だったのかも正確には説明してないし。よくお客さんに委ねたなと。
ちょっと時系列に関する言葉が多くて、どれが本当の時系列か分かりにくかったのだけが難点ですが。
でも、すごく好きなお芝居です。好きになりました。
畑中さんこのまま御実家帰られるのかな、と思ったら、何と今日も稽古なので早朝から（同じく稽古のある）多田君とともに東京にとんぼ返りだそうですよ。マジか…。本当にお疲れ様です。そして、心からありがとうございました！
畑中さんって本番始まると痩せていくんだけど、痩せてたわ…（不健康な痩せ方ではないけど）。殺陣も多いし大変だったろうなあ。そう、殺陣が多くてすごかった！ 一番最初の丈二さんとやり合う時のテーブルの上でくるっと回るやつ2回観ても「すげー！」ってなったし（あと投げられた時も）。一番最後の三浦さんとの殺陣は本当に殴り合ってるみたいな距離感だった。
そして殺陣と言えば丈二さん！ 丈二さん、やっぱりああいう「ただ者じゃない感」がすごく似合いますよね。でも、カーテンコールの時はすごく素が出ている気がして、そっちの丈二さんも好きです。丈二さん、今日のカーテンコールでちょっと涙声だったような気がしたけど気のせいだろうか。
あ、カーテンコールと言えば今日は千穐楽だったのでキャラメル配ってもらってしまった！ 前は関西公演も何日かあって、どうせ千穐楽は埋まるだろうからと思って基本的にはそれ以外の日に行ってたんですよ。とりあえずキャラメルもらったのは初めてでした。
で、どなたから頂けるんだろうと思ったら何と多田君だったよ！（エリアで決まってる） 遠くから見ても素敵なのに間近で見ても素敵だったよね！ 本当嬉しかったよね！ 来年もキャラメルで観られるのを期待しております！（たぶんあれの再演あるし）
お芝居の中身については次の記事で。
