ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『エンジェルボール』原作。

正直暑さに負けていますが、明日が終わったらキャラメルボックスとソウルパワーサミットなのでそれを心の糧にしております。

『エンジェルボール』全巻買って、とりあえず2巻まで読みました(今回は2巻までなので)。あまりに面白くて1日1冊の、2日間で読み終わりました。

この作品の上演を観に行くのでキャラメル方面で色々言いたいんだけどそれは今は黙っとく! けど、これ配役が完璧すぎる気がする。全部を全部知っているわけではないのですが、とりあえずテラさんともさん(「も」が名前)とザビちゃんと早野さんはその人しかいないでしょう、っていう。観るのが楽しみで仕方ない。

で、面白いというのは、ちょっと語弊があるかもしれないけど、「漫画みたいな小説」なんです。だって、天使のおかげで自分の望むままのボールが投げられるようになって、カープに入団しちゃう物語なんだもん。漫画みたいでしょ? でも、これ褒めてるんです! 褒めてるんですよー!

野球ものではあるけど、ジャンルとしてはスポーツものというよりヒューマンドラマだし、それも主人公だけじゃなくて実は群像劇と言ってもいいと思う。「実はこの人(今は伏せる)もう1人の主人公だよね?」と思ったし。なので、舞台でどれくらい描かれるのかが気になるところ。(ヒント:たぶんゲストさんの役です)

こうやって書いてるだけで既にキャラメルボックス以外の何者でもないもんな。

この物語と成井さんを出会わせてくれた岡田達也さんにビールを差し入れしなければならない気がしてきた。