ライブに行ってTRICERATOPS熱が再燃したため、
遠出する用事があったのでその移動時間を利用して
久しぶりにセカンドアルバム
『THE GREAT SKELETON'S MUSIC GUIDE BOOK』
(…このタイトル、未だに見ないと書けません。長いよ)
を聴いてみました。
「やっぱりいいアルバムだー!」と思わず叫びたくなりました。
特に好きな曲だけはPCに落としてあるんですけど、
久々にアルバムを通して聴いたら
あまりの出来のよさになんだか感動してしまって。
そんで、買った当初はあまり好きじゃなかった『LIP CREAM』という歌が、
今聴くと「なんだ、すごいいい歌じゃないか!」と感じたり。
「僕が君の運命の人だったら」という歌詞は
元々いいなあと思ってたんですけど
(「君が僕の~」じゃないんだ…なんか優しい感覚だなあと)、
なんか好きじゃなかったんですよね。でも今聴いたらすごくよかった。
歌詞といえば『FEVER』の「だけど」と「そして」の使い方とかね。
この歌は普通に曲としていい曲なんですけど(ライブでも定番だし)、
「だけどいつか君はきっと幸せ味わうのさ
そしてそれが僕によってのものならば素敵だね」
「そしていつか君はきっと幸せ味わうのさ
だけどそれが僕によってのものならば素敵だね」
(歌詞書いても大丈夫だったかな・汗)
ちょっと入れ替えるだけでこんなにニュアンスが変わるものなのかと。
この辺でハートをがっちり掴まれたんですよね~。
私はトライセラを好きになったのがちょっと遅くて
3→2→1→4→5…(略)という風にロックが前面に出た3枚目を先に聴いたので、
この2枚目を聴いた時は恋の歌ばっかりで驚いたもんです。
でも個人的にはこの2枚目が一番好きなんですよね。
和田唱が作る恋の歌大好きだし、
(歌詞じゃなくて)曲も好みのものばかりだし。
実はあまり大きな声で言えませんが、トライセラのバラード系は苦手なんですよ(汗)。
落ち着いた曲とか多少暗い曲は大丈夫なんですけど。
(バラードになるのかわからないけど)『GOTHIC RING』は大好き。
行ったライブ(2回とも)で『Fly Away』の前に歌った歌が苦手系なんです…。
どこから線が引かれるのか自分でもわかりません。
…話が逸れましたが、そんなわけで2枚目が一番好きです。
余談ですが、トライセラといえば
歌詞にやたら『oh』とか『wow』とか『yeah』が出てる(笑)。
ライブで歌う時に付け足すのはよくあるけど、
元から歌詞に載ってるのを見たのは(それまででは)初めてで。
今ではもう慣れたけど、初めは正直笑ってしまいました。
バカにしているわけではなくて、
わざわざ歌詞として書く辺りが律儀だなあと。