よくも悪くもビッグバンド版『ウォーターボーイズ』。
てか、お話の流れはまったく同じ。
違う作品を観ているとは思えなかった…。
でも、クライマックスのシンクロとか演奏シーンがガチなので、
ついそこに感動してしまって「まあいっか」と納得しそうになります。
でもやっぱあかんやろ、これ。
そもそも吹奏楽部が倒れる原因を作ったのも主人公たちなわけで…。
それに対して「ごめん」の一言もないってのは正直嫌でした。
さすがに3匹目のドジョウはないよね? 矢口監督。
そういやスタッフロールで名前見て初めて気づいたけど
ピアノをやっていた平岡祐太君。
『危険なアネキ』に出ている彼と同一人物…ですよね。
あんないい感じの子が、あんな普通のイケメンになってしまうのか…
と、ちょっとがっかりしてしまいました。
この映画に出ているときの方が断然いいよ!
いやまあ、今は役があんまりよくないのもあるだろうけど。