ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『アメリカン・ギャングスター』

エンドロール後は見逃しました(涙)。

デンゼル・ワシントンも普通にすごい俳優さんだとは思っていますが、

どちらかというと(私は)ラッセル・クロウ目当てで観に行きました。

「おっさんになっちゃったなあ…」と切に感じてしまいましたが、

それはそれでいいおっさん演技をしていたように思います。

てか、今回の肉付きのよさは役者魂だと信じたい。

(『インサイダー』で太って『グラディエーター』で引き締めた人だから)

しかし、何も思わずに観てたらノーマン・リーダスが出てたよ! 1シーンだけど!

映画館なので飛び上がれませんでしたが、心の中では狂喜乱舞でした。

この人大好きなんですよねー。最初に観たのが『ブレイド2』ですけど。

爆発してましたけど一目惚れ。(爆発のシーンにじゃないですよ^^;)

あと『処刑人』しか観てないんだけど大好き。(『王様の漢方』観るべき?)

今回の『アメリカン~』の感想では「なんか劣化してた?」「肉付きよくなってた?」

とか言われてたけど、私は全く気になりませんでした! 目が曇ってるから!

一応、最後までもう1回出るのを期待してみたけど、

ありませんでした。あああ、残念。

さて本筋に戻りまして。といっても大したこと書けませんが。

あまりスピード感のない映画でしたが、2時間37分さほど飽きずに観れました。

(レイトショーで行ったので多少眠かったですが)

スピード感はないけど、テンポがよかったのかな。

どの役者さんも(俳優も女優も)演技派を揃えてきてたし

デンゼル・ワシントンの奥さん役とお母さん役の女優さんは

 すごくいい味出してました)、

男の世界でもよければ、ぜひお薦めしたい映画です。

これ、別にラッセルが善でデンゼルが悪ってわけじゃないんですよね。

どっちも秩序は求めていたように感じますが。

欠点は、似たようなヒゲのおっさんが多くて

見分けがつきにくかったことくらいでしょうか…。

(私は特に人の顔が覚えられませんが)

NYの刑事と麻薬特別捜査課(だっけ)の刑事が似すぎです。

これはルンさんにも確認したので間違いないです(笑)。