※写真と記事に関係はありません。
たまったまタイミングよく、れんげさんのトイレタイムに居合わせることができたので、
採取して尿検査行ってきました。
そしたらなんと、ストラバイト結晶なるものがびっくりするほど尿に入ってました。
(「本人連れてきて、結石がないかレントゲン検査して下さい」と言われましたよ。
翌日に行きましたが、結果的には今のところはなくて安心でした)
これを放っておくと、どんどん大きな塊になって尿結石になってしまいます。
ということで、抗生物質と食事療法をすることになりました。
抗生物質は細菌を殺すため。
(まだ理由が体質なのか細菌性なのかわからないので、とりあえずお薬も飲ませるとのこと)
食事療法はPH値を下げて尿を弱酸性にして石を溶かすためです。
幼少の頃は何でも食べてくれたんですが、
大人になってからちょっと気難しくなったり選り好みをするようになったれんげさん。
とりあえず500gの食事療法用のフードを(獣医さんで)買ってみて、
そのままで食べなかったら
以前のフードに少しずつ足していこう作戦を展開しようと思ってたんですが、
ふっつーに食べてくれました。
むしろほしがります。
お母ちゃん何だかショックです。前のご飯美味しくなかった?(汗)
そもそも結晶の成分も猫の成長に必要は必要なので、フードに含まれているそうです。
で、何らかの理由でその成分が体に全部は吸収されずに尿に入る。
通常、猫の尿は弱酸性なので尿に入っても普通は溶けますが、
何らかの理由でこれが中性になったり弱アルカリ性になってしまうと、
溶けずに結晶化してしまうそうです。
(ややうろ覚えなので説明に誤りがあったら申し訳ありません)
それが体質なのか細菌性なのかで今後の治療法が変わってくるとのこと。
まだ断定はできませんが、れんげさんは体質の可能性があって、
それだと、ずっとこのフードを食べなければならないかもだそうです。
…いや、れんげさん的には問題ないと思います。だってガツガツ食べてるし。
問題はお財布です。
500gで、普段買ってたフード(1.2kg)の軽く倍以上の値段なんですもの(大汗)。
検査代も合わせて2日で1万円が飛びました。はははは。
しかし2日連続で獣医さんに行きましたけど、疲れました。
人間と猫を一緒にするなと言われるかもしれないけど、
介護の大変さをちょっとだけ垣間見た気分です。
安易に多頭飼いしたいとか言ったらいかんですよ、本当に。面倒見られないですもの。
(追記:私が「もう1頭飼いたいなあ。れんれんも寂しくないし」と思ってました)
世の中に助けるべき動物がたくさんいるのはわかっているけど、
自分の責任能力と相談して冷静に判断しないと駄目ですね。
何と言うか、それを思い知ることができてよかったです。
あと、このタイミングで仕事辞めてて本当によかった。