随分前にもこのブログで自己流カレーの作り方を軽く書いたんですけど、
(http://seamoon.blog6.fc2.com/blog-entry-239.html)
そこからなかなか進化が得られなくて、あーでもないこーでもないと迷走していました。
美味しいのは美味しいんですけど、まだ美味しくできるはずだ。
だが美味しくするにはどうすればいいんだー!
と試行錯誤しながら何回か作ってたんですが、
今日作った分が今までで一番美味しかったので、ポイントを軽く書いてみます。
自分で気づいた分なので、「そんなにとっくに知ってるよ」って情報もあるかもしれません。
・キャベツを入れる
ネットで発見した神坂一さん情報です。まさかのキャベツ!?とびっくりしました。
とにかく溶けるまで煮るのが大事みたいだったので、
とりあえず葉っぱの部分は適当に切って、芯は細かく切って(芯も入れろとあったから)
最初に鍋にコンソメと入れてひたすら煮てました。
結果は、「コクが出る」とあったんですけど、コクについてはよくわからなかった…。
(量が足りなかったのかも。一玉まるまるとあったけど半玉にしたので。
あと時間が足りなかったか完全には溶けなかった)
でも野菜の自然な甘みが出て、非常に美味しかったです。
ルーは中辛と辛口のブレンドだったのに、甘いんです。
でもその甘さが人工的なものじゃなくて、繰り返しになるけど本当に自然な甘みで、
「野菜って煮れば煮るほど甘くなるんだー」と実感しました。
トマト入れた時ももっと煮た方が良かったのかな。(今回は入れてない)
あと1個じゃ足りないかも。でもトマト高いんだよ…。
・ジャガイモの代わりにカボチャ
これは…何でカボチャにしたんだっけ。
漫画家の石田敦子さんがカボチャをスープに入れたというのを聞いて、
「じゃあカレーにカボチャでもいいのでは?」と思ったのかな。
あと、ジャガイモよりカボチャの方が栄養ありそうじゃないですか。緑黄色野菜だし。
で、やってみたら味としてもカボチャの方が好きでした。(ジャガイモももちろん好きですが)
どうでもいいけど、ずっとカボチャって書いてたらゲシュタルト崩壊起こしてきた。
カボチャって変な名前ですね…。
・煮る時に肉は最後の方に入れる。
ちなみに煮崩れするジャガイモやカボチャが最後です。(形が残っていてほしいので)
いつもはすじ肉を使うので最初に煮込み始めるんですが、
今回は普通の薄切り肉だったので、
最初に煮ると味がスープに奪われてただのだし殻になってしまうと思い
(「カレーの肉なんてだしです」という意見も聞きますが)、最後の方に鍋に入れました。
こんな感じで作ったカレーが大成功でした。
キャベツは全然難しくないのに本当に美味しくなります。ぜひ試してみて下さい。