ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『処刑人』を観直しました。(not「見直しました」)

改めて観たという意味です。(書かなくても普通わかる)

宣言通り、『処刑人』と『アイアンマン』と『シャーロック・ホームズ』のDVD買いました! ホームズは発売前なので未到着。

一刻も早く観たかったんですけど、普段から観る番組が多い上に(ここ数年意外とTVっ子)W杯もかぶったのでなかなか観られず、この週末でとりあえず『処刑人』を観ました。

ということで例の如く箇条書きで感想を。あんまり真面目な感想じゃないですご了承下さい。

・流石に10年前だとノーマン・リーダスの肌がピチピチ。(死語)

でも、兄ちゃん(ショーン・パトリック・フラナリー)はあまり変わらない印象。

兄ちゃん、スクリーンテストで髪が長い時はめちゃくちゃイケメンでびっくりした。

・何年前に観たか覚えてないくらい前だったので、忘れていた部分多数。

ロープぶら下がり銃撃戦って偶然の産物でしたか(笑)。

ロッコ恰好ええー! こんないい役者さんだったか。

この作品の何年も前に役者を辞めてて、トロイ・ダフィー監督のバイト先(?)の同僚繋がりでこの作品に出ることになったらしいけど、これ以外はもう役者やっとらんのだろうか。

・1は猫が死んじゃったのだけが残念でしたが、2の夢の中(?)でロッコと一緒に(ちらっとだけど)出てきたのには感動しました。

・何回見ても、何でウィレム・デフォーがこの映画に出演してくれたのか悩む…。もちろん嬉しいんだけども。最高の存在感ですけども。

・2は割と賛否両論で、2が最高に面白かった目の曇った私には何が悪かったのかわからなくて申し訳ないんですが(否の人を否定している訳ではなく)、確かに1に比べると2は「良くも悪くもスタイリッシュになり過ぎ」かなとか、「どちらかというと笑いをメインに持ってきてしまった(続編にありがち)」とかは1を観直して感じましたね。

その辺は3で解消するんじゃないのかなあ。というのは期待しすぎか。

・1の荒削りさはこれはこれで好きだけど、それだけに2の丁寧さに改めて感動した。

・最後の町の人的に私の感想を言うと(作品全体を観ているから神の視線でもあるけど)、「彼らのしていることそのものは悪だけど、そうであることを全て背負って正義を為しているのではないか」と感じました。

いや、ノーマン・リーダスが記者会見の質疑応答で「(この作品のテーマに対して)それぞれ答えを考えてほしい」と言ってたので。激しく今更だけど考えてみました。