ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

濃い一日でした。

(真綾さんのライヴ感想書きました。こちらです

 リンク先を下にスクロールして下さい。あくまでレポではなく感想です)

今日は昼が、カナタpresents 『あぶな絵、あぶり声~若葉~』の大阪公演で、夜が坂本真綾さんのライヴでした。

元々はお昼の予定だけ入っていたのですが、数日前に真綾さんのライヴが、地震の影響で払い戻しが発生することを知り、それなら当日券が出ないかと数日前からプレイガイドに問い合わせていたのです。そしたら、

木曜 「土曜にお電話下さい」

土曜 「ずっと調整していますので、明日(当日)のお昼以降にお電話下さい」

日曜 「(省略)お席確保できます」

となり、当日券を予約することができて、行けた訳です。

もちろん、行けなくなった人がいたから私が行けたのです。重々承知しています。

なので、その人の分まで聴かせてもらったつもりです。自信持って言えます。

続きは色々書いてたらめちゃくちゃ長くなりそうです。

 

カナタの公演は、詳しくはKANATA BLOGをご覧下さった方がよいですが、簡単に説明すると「女性限定、R-18、官能的なシーンもある朗読劇」です。

岩田光央さんがメインなのですが、今回の公演は森久保祥太郎さんと櫻井孝宏さんがゲストに来られることになっていて、友達のさくらさん(櫻井さんが大好き)の家で情報を見て興味を示したところ、誘ってくれたのです。いやもう、この公演のこと知った時、「声優さんって仕事の幅広くて(ファンやってる人が)いいなあ…」と真剣に羨ましくなりました。

ちなみに岩田さんは、『アンジェリーク』で私が一番好きなキャラの中の人だったりします…(遠い目)。森久保さんは出演作品に縁がなくて今回初めてまともに聴いたのですが(申し訳ない)、すごくいいですね!(親指立てて)

で、「女性限定、R-18、官能的なシーンもある朗読劇」って大丈夫なのか、平常心でいられるのか!? と心配していたんですが、実際に観劇した感じでは官能シーンはあくまで添え物であり、恋愛物語としてとても素敵な作品だったと私は感じました。いやもう本当に、さくらさん家でCD版を試聴した時はどうしようかと思いましたが(苦笑)。

御三方それぞれ違う作品だったのですが、一言で感想を述べると、

森久保さん:可愛いじゃないかよ、ちくしょう。

櫻井さん:騙されてる騙されてるよ(笑)。

岩田さん:…あれ、これただの惚気だよね? あ、でも最後の一言で鳥肌立った!!(感動で)

でした(伝わるのかこれ)。個人的には語りも内容も櫻井さんが一番好きでした。でも、もちろん他のお二人もとてもよかったですよ。

岩田さんは…東京公演の模様もちょろっと知ってて心配していたのですが、今日の挨拶では壇上から落ちたそうで(笑・私は一番後ろだったので見えはしなかった)。その後は顔が若干ほころんで、森久保さんにも櫻井さんにもそのネタでいじられ(笑)、ちょっとだけ安心しました。

東京公演とその後の対応云々も知ってはいるけど、私の気持ちは特に書かないでおきます。ただ、大阪参加してとてもよかったです。それだけは自信持って言える。

真綾さんは、18歳で好きになって、30歳でライヴ初参加でした。

(今回、妹・弟と行ったけど、もちろん3人とも初)

昔はあまりツアーとかやる人じゃなかったし、一昨年1月の大阪城ホールはめちゃくちゃ行きたかったけど、私が無職で行けなかったのです。(本当にこれ切なかった…)

なので、本当に新たな夢がひとつ叶いました。真綾さんが登場した瞬間から落涙して、怪しい人で本当にすみませんorz

しかもですね、「当日券だから歌さえ聴ければいい、一番後ろでも構わない」と思ってたのに、1階の真ん中、真綾さんの真正面だったんです。そらもう泣くしかないじゃないですか。

本当に可愛くて恰好良くてパワフルで繊細で。

専門学校の友達(男の子)が、当時の私に「心情(状況)が似てると思う」と教えてくれたのが『DIVE』に収録されていた『I.D.』で。

それから12年、今でも大好きな歌手さんです。

なんかね、こっちの勝手な妄想なんですけど、お互い30歳(真綾さんはあと数日で31歳の誕生日)のこの時にやっと来れたというのが、やっぱりタイミングだったのかなと思ったりしました。私の最近の人生訓は「人生はタイミング」なんですよ。深く意味を問われたら何にも上手く説明できないんですけど。

セットリストや歌の感想についてはサイトに書きますので、しばしお待ち下さい。

昼・夜、共通して言って下さったことがあったのですが。

「関西は、ちゃんと日常を過ごして元気でいてね」という。

もう、本当に嬉しい…嬉しいじゃないな、安心というか、救われました。

被災地はもちろんだけど、東京のことを考えても胸が痛いです。好きな人いっぱい東京にいるんですもん。

頭ではわかっているというか自分に言い聞かせてたりしてたけど、そして実際そうしようとはしてたけど、やっぱり当事者の人達がそう言ってくれるのが本当に救いで。

だから、明日からも頑張ります。

さ、録画してたゴスペラーズ(フジ系列)見てから寝よ。