プロローグ ～ナカザさんと私～
GOING UNDER GROUNDは『ミラージュ』で気になって、『ランブル』で引きずり込まれた訳ですが、実はテレビ番組以外で歌っている姿を目にしたことはほとんどありませんでした。
そんで、私は基本的には「歌っている人が好き」というところからバンドにハマることが多いので、他のメンバーは目に入ることが少ないです。GOINGも例に漏れずでした。ライヴを見て、そこから他のメンバーも好きになっていくパターンです。
けれど、実はGOINGからはここ2・3年離れてたんです（その間によういっさんが脱退しました）。でも、素生さんと丈さんのツイッターはフォローしてたので、ちょこちょこ情報は得てました。
で、今年2月のU-Stream配信ですよ。
ナカザさんは昔の通称が『王子』ということは知ってて、そんで最初の2回は革ジャン着用で恰好いい系で通してて、でも面白いことは言ってて、「あー、恰好つけつつもおちゃらけ系なのだろうか」と思ったんですが。
その次の回、一番楽しみにしてた『ホーム』トリビュートで、ナカザさんはティアドロップサングラス・袖なしGジャン（素足革靴も最初からやってたか？）という、浜省スタイルで登場されたのですよ。もう笑っちゃって、笑っちゃったはずなのに、そのU-stを必死で見ている内に、そんな衣装なのにナカザさんが恰好良く見えてしまったのですね。実際恰好良かったんだけど。
そこからあれよあれよという間に、のめり込んでしまったのでした。（終わり）
ということで、ナカザを好きになったのは今年の2月だ！ ツイッターでフォローしたのもそこからだ！（笑）
しかもナカショーになってからだ！ 自分でもどうかと思う！ 今日も膝破れてたし素足に革靴だったけど！
けど、今日のライヴに行こうと思ってチケットを買った時から「絶対ナカザ寄りに場所を取る」と決めてて、実際行ったら前から2列目ナカザさんまで2mくらい（たぶん）の位置にいられて、さんざん目の前でギター弾いてる姿を堪能してきた訳ですが、やっぱりめちゃくちゃ恰好良かったのです。元々、ギタリストが好きなのもあるけどさ。
おちゃらけたこと言うのはね、実はそういう人って大事なのですよ。
あ、ちょうどそういう話になったので。って、ものすごく自分勝手でよくわからないこと書くので、「ん？」と思いそうになった方は読み飛ばして頂けると幸いです…。
あのー、ただの個人的な話なんですけど、なんかGOINGってここぞという時に私を拾い上げてくれるんですよ。
なんか、被災もしてない私が言うのもどうかと自分でわかってはいるんですけど、（先週の）日曜にめっちゃ嬉しいこともあったはずなんですけど、何か月曜から人生2度目の心療内科がちらつくくらい理由もなく落ち込んじゃって。てか、もうずっとニュースは見てません。見ないといけないのかもしれないけど、見るのが嫌なんです。日本代表のチャリティマッチも観たくなくて後半寝てた。（この辺のことを書きたいと思いつつ、書くかどうかずっと悩んでた）
土曜はルンさんと映画行ったりご飯行ったりしたのでだいぶ持ち直したんですけど、だからこそ今日ちょっと怖かったんです。どうしても話題に出さざるを得ないだろうなと思って。
けど、ナカザは一切その事には触れなくてひたすら面白いこと言ってくれてて、そんで素生さんは（ちらっと話題に出したけどその後）「楽しんじゃいけないなんてことはない。今日心から楽しんだら、その気持ちを悲しんでいる人に分けてあげて下さい」って言ってくれて（端折っている上に意訳なので、鵜呑みにしないで下さい。あくまでニュアンスです）。本人たちだって大変なはずなのに。
何だろ…何でかわからないけど、GOINGって歌も歌ってる人も含めて、めちゃくちゃ安心するんだよなあ。ライヴ行って本当によかったです。
何かもう…とにかくナカザありがとう。今日だけじゃなくて。
そんな訳で初GOINGでした。U-st5回とも見たので、全然初めての感じがしない上に予習もばっちりでしたけど！
ちなみに、自分の周りはたまたま女子の1人参加の方が多くて安心してました。1人参加慣れてるけど、ライヴ始まるまでがちょっと寂しいんですよね（苦笑）。
追記。
「これを見ると、確かにナカザさん『王子』って呼ばれてそう」と思う動画。
でも、やっぱり私が好きになったのはタレサンに袖なしGジャンのナカショーなんだよなー（笑）。
