『エンジェル・ウォーズ』
いつもは忘れないように直後に感想を書くんですが、今回は難しくて数日悩んでました。いや、面白いか面白くないかだったら断然面白いんですけど、それを人に説明するのが難しくて。
ただ一つ言えるのは「戸松遥が好きだったら絶対観に行っとけ」ってことですね、うん。文句あるなら観てから言え。
今回、吹き替えがスフィア+甲斐田裕子さんということで、知った直後はちょっとだけ心配していたんですが、実際に観てみたら全然問題ないどころか、みんなめちゃくちゃキャラに合ってました。軽く感想を書くと、
甲斐田さん:安心のクオリティ。甲斐田さん大好き。
戸松さん:どこからどう見てもMVP。
あいなまはん:あんなに感情を露わにする役を初めて聴いたのでびっくりした。こんな役もできるんだなー。
彩陽ちゃん:台詞が少なかったのが残念。でもキャラと合ってたと思う。
美奈子ちゃん:…主人公は人気投票で3位がお約束だから!(察して下さい)
でも、意外とエミリー・ブラウニングにぴったりの声でした。ちょっと役的に地味だっただけだよ!(汗)
といった感じです。察して下さい。悪くはないんだ! 地味なだ(略)。
物語は想像してたより重かったです。バカ映画と思って観るとちょっと痛い目見るかも。(←見た人)
んで、戦闘シーンは空想世界の出来事で、ということなんですが、要するに『シカゴ』を観てるのと同じ気分かなと。主人公たちが現実世界(一応)で立ち向かわなければならない状況とかが、こういう風に表されてるんだなと。
ザック監督(あえて間違われそうに書く)の意向でスタントは極力使わないようにしたそうなので、ご本人達が頑張ってます。恰好良いです。
あとパンフレットに書いてあって気付いたんですが、あんなに露出多いのに全然エロくないよ!
『パプリカ』
公開直前のCMを観た時から気になっていて、昨年9月に今監督の追悼企画で放送されたものを録画したにも拘らず、今になってようやく観ました。
話は正直難しくて(…というか、夢が現実に侵食する部分をもっと軽く考えればいいのだろうか)、あまり深くは語れませんが、とっても面白かったです。
色々考えたくなるけど、かえって何も考えない方が楽しめるかなあ。映像はすごくいいんだけど、ストーリーは語り切れていない印象を受けました。
原作から削られた部分もあるそうなので、原作を読んでみたいですね。
久々に林原さんの声聴いたやー。やっぱ上手いですね。個人的には綾波以前が好きだったりします。
あと山寺さんの裏切り声がやっぱり素敵v(裏切りなんだ・笑)
『ハング・オーバー』
こちらは、もう全く何も気にせず、頭を空っぽにして観るべき作品。(褒め言葉!)
ルンさんがやたらに気に入っている作品なんですが、うん、確かに好きそうだ(笑)。たぶん男性が観た方が楽しい作品だと思います。
ダグはてっきり主人公だと思ってたのに、(キーパーソンではあるけど)ほとんど出てこない。教師はイケメンで嫌な奴かと思いきや、意外といい奴。歯科医師は「お前、何だかんだと一番美味しいやんけ!」と1人で突っ込みました。でも一番好きなのはアランだったりする。2での丸刈りも似合うよ!
2も完成してて、全米では5月下旬に、日本では夏に公開だそうです。やっぱり消えるのはダグなのか(笑)。
そういやマイク・タイソンがカメオ出演しててビビりました。彼も2に出演するそうです。
これだけ観ても何のこっちゃかわからんだろうけど、あえて予告編貼っとこう。(※虫注意)