ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『トリツカレ男』雑談。

いやほら、トリツカレてるからさあ。(言い訳)

これの前に、ここまでトリツカレたのはゴスペラーズの酒井さんだったな…。何でこんなに好きなのかわかりません。まさに、「気付いた時にはトリツカレた後なんだ!」というジュゼッペの言葉そのまんま。

 

『トリツカレ男』初演DVD観ました。

コメンタリーで「うわあああ!!」と衝撃を受けた部分を箇条書き。(ややうろ覚え)

・「ここ、小多田は気付いてるんだよ」

・「もし本当に中にいるなら、(『私は』じゃなくて)『私がタタンだ』って言うと思ったんだよね」

・「基本的には、『タタンになりたいジュゼッペ』ですよ」

・「ニーナが一喜一憂してる」

・「どうやったら窓を閉めずに済むか考えた」

(増えたら増やします)

最初のダンスシーンが好き過ぎて10回以上観てます。

達也さんはやっぱりすごい役者さんなんだなあ。動物役でも違和感なかった。

初演を観ても、やっぱり「ペチカとタタン先生の過去の話をジュゼッペが舞台の後方で聞いている」シーンで泣いた。

再演で、ペチカがジュゼッペの頬にちゅーしたのってどのシーンだったっけ。借金の件が解決した直後だっけ? 仮面祭の後、花を渡すシーンだっけ?(花を渡すシーンも大好き)

初演のペチカは、本当に「ブレーキが壊れた自転車」みたいにどこまでも走っていきそうな感じですね。

私は儚い感じの女の子が大好きなので、再演ペチカの方が好きだけど、初演を観た人には再演に違和感を感じたりとかがあったんだろうなあ。

あと、ただの個人的好みを申すと岡内さん(初演ペチカ)はイザベラで観てみたい気もする。「可愛い」より「綺麗」が似合う役者さんなので。

初演は自転車そのもので、再演は自転車に憧れる子、かな。

ジュゼッペがさあ。(初演でも再演でも)

花を渡すシーンでの「俺達…友達じゃないか」と、

タタン先生に変装してペチカに向かって「私がトリツカレたのは(中略)…君だ」がねえ。もう。

変装してる時に本心を言うっていうね…泣けたよね、うん。

ジュゼッペは初演は初演の、再演には再演の魅力がありますね。

早く再演のDVDも観たいなあ。

ゴスペラーズのアルバム『ハモリズム』が、丸々『トリツカレ男』のイメージアルバムに聴こえてきたので、曲名とイメージを軽く記述。

(※自己満足。あくまでイメージなので、「この場面に流してほしい」とはまた違います)

・NEVER STOP : ジュゼッペのテーマ

・愛のシューティング・スター : ジュゼッペがペチカに恋に落ちた瞬間

・BLUE BIRDLAND : レオナルドの若い頃や、今のイザベラの生き方的な

・なんどでも : タタン先生がペチカに告白された時の気持ち

Shall we dance? : ジュゼッペの恋がちょっと進んだ頃

・Oh,girl : タタン先生からペチカへの気持ち

・見つめられない : ジュゼッペがさらにペチカにトリツカレた時の気持ち

・恋のプールサイド : ファミリーのテーマソング(笑)

・明日 : タタン先生のことを知った時のペチカの気持ち

・冬響 : これは本当にあのクライマックスシーンに合うと思う

・Dreamin' : 大団円

みたいな。

さらにこれを今更見て「おおー」となる。

http://www.youtube.com/watch?v=KD-0Y5BF4u8

私は、再演のラストシーンの方が好きです!!