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い、いや違うんだ! 鬼とか竜との戦いにちょっと疲れてただけで…可愛い女の子でも眺めてればまたやる気が出るかなと、だからその釘バットを下に下ろして…あああーーー!!(イツ花にしばかれて連れて行かれる)
ということで、かなり久々にギャルゲーをやりました。
ルンさんが斎藤千和さん目当てに買ったものです(真顔)。
長いし、(自分の恥などを)色々ぶっちゃけてるから追記に置こう。(ネタバレ注意)
このゲームの売りは何といっても女の子の写真を撮れること! このゲームに最初は興味がなかったんですが、ルンさんのプレイ中に写真撮影だけ触らせてもらったらかなり楽しくてですね。
本当によくできたシステムだと思います。まんまとハマりました。
しかも写真に一応得点が付くんですけど、初めは主人公はカメラのド素人だし、女の子とも仲良くないから遠くのアングルとかしか撮れなくて低得点しか取れないんですよ。それが、女の子と仲良くなるとアップで撮影できたりするので、だんだん得点が上がっていく=カメラが上達していく、のを表しているのかなあ。上手いな、と。
まあ、「自分的にはいい感じで撮れたのに低得点」なこともありますけどね(苦笑)。
グラフィックはPSPの限界に挑戦してると思います。3Dでよくこれだけ可愛くできたなあと。確かに輪郭はちょっと乱れたりしてるけど、表情の動き方とかが自然だし可愛いんですよ。すげえ。
イベント時のシャッターチャンスもいろんな構図があるし、通常会話時も横から入ってきたり、あるいは立ち去ったりするし。よく動くなあ、と感心してました。
まあ、乳は揺れ過ぎですが。ブラ合ってないだろ、それ。
あと果音のキャミソール姿がきわどすぎる(苦笑)。
1周目で攻略したのは早倉さん(新体操部)と実原さん(フォト部の後輩)の後輩コンビ(以下、舞衣りゃんとさねちゃん)。どちらもLルートです。
本当は、噂の「主人公を攻略してくるメインヒロイン」新見さん狙いだったのですが、恋愛ゲーって狙ってないのに上手く行っちゃうことってよくあるじゃないですか。ねえ。
で、個人的にはさねちゃんの方が断然好みなのですが、健気な舞衣りゃんの破壊力は凄まじかったです。途中まで同時攻略してて、途中からセーブを2つに分けたんですが、さねちゃんを攻略してる時の舞衣りゃんは完全に悩み入ってる時期だったので、下校のお誘い等を断る時にものすっごい胸が痛みました…。
あれだよね。リアルに考えたら、この前まで仲良くしてくれてた先輩が急に冷たくなって他の女の子といい感じになってるとか…最悪だね!!(←お前だ)
舞衣りゃんの中の人は金元寿子さんで『ソ・ラ・ノ・オ・ト』で知ってはいたのですが、「あの特徴があるんだかないんだかわからない主役は何だったんだ!?」というくらい、今回の方が断然可愛かったです。
Lルートは本当に甘酸っぱい青春恋愛模様なので、舞衣りゃんがそれにぴったりで。
でも、ちょっと可愛すぎるなあ。可愛すぎて困る。(何が)
さねちゃんはツンデレです。ツンの時が大好きです。
こちらは甘酸っぱいというより、さねちゃんの心の氷を解かすといった感じでしょうか。EDで感動して涙が出て自分でびっくりした。でも、学園祭の『プリティラビィ』は反則だ。そしてできれば、付き合ってからもツン多めでいてほしかった。いや、デレも可愛いんだけども。
そんなわけで(?)、女の子がちゃんとギャルゲーのキャラなのに、人間味とか現実味もあって可愛いんですよ。Lルートだと女の子の悩みを一緒に乗り越える、みたいな流れだし。
他の女の子もすっごい気になる。果音(妹)が横で聞いてるだけだとうざかったのに、実際にゲームで接してみたら思いのほか可愛くて。あとネタバレを知っちゃったので、それを踏まえて見ると「めっちゃ健気やん!!」と。
深角さん(隠れキャラ)も気になるし、かつみさん(フォト部部長)も内田(写真部後輩)も気になるし、俺は一体どうすればいいんだー!!(どうもしなくていいです)
が、しかし。周回するには重いです、このゲーム…。私は、ルンさんが散々やり尽くして出した(ゲームを楽に進める)隠し要素を引き継がせてもらったのですが、それでもなかなか「また1からやろう」とは思えない。ロードも長いですしね(インストールしてても)。
個人的には必要なハート(音符)の数を減らして、1日3コマでもよかったなあ。「そんなに休み時間あるの?」とか変なところが気になっちゃったし。
ランダムエンカウントは個人的にはそんなに気にならないけど、まーもう少し「ここに行けば確実に会える」というのが会ってもよかったなと。
あと、残念ながら主人公がそんなに好きじゃなかった…。
舞衣りゃんと会話してる時に強く感じたんですが、この主人公デリカシーなさ過ぎ。ダイエットしてる舞衣りゃんにポテチの話とかアホか。
EDで急に名前呼び捨てになるところも嫌いだ。いや、元々苗字を呼び捨てにしている相手ならいいんだけど、「舞衣ちゃん」は「舞衣ちゃん」のまんまでよかったのになあ、と。急に俺様気取りか、ああ?
というところで、結局私の中で恋愛ゲーって初代『アンジェリーク』が最強なんだなあ、という結論に達したわけで。(そこか)
「女王と恋愛のどちらを取るのか葛藤がある」とか、「主目的(大陸育成)を真面目にやってると1日にやれることが増える」とか、「行けばちゃんと会える執務室があるけど、たまにいなくて外で会える」とか、「親密度最強でも告白が上手くいくとは限らない」とか。
よくできたゲームですよ本当に!!
やりたくなってきたよ!