ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『ゴーバスターズ』最終回を終えて。

ちなみにうちのHDDには『ゴーカイジャー』の最終回とその1つ前の回がまだ残ってます。(DVD買えよ)

1つ前の回の鎧君が涙なしに観られないんですよ…! あれからもう1年経ったのか…。

ということで、ゴーバスターズが終わったわけですが。

色々思うことはある。あるというかあった。あったけど、最終回は涙でした。特に陣さんに。最終回単体で言えばゴーカイより泣いた。

何かね、本編始まる前に映画(ゴーカイVSギャバン等)とかで観てた印象では(いやゴーカイのファイナルライブの時は始まってるか)、戦い方がスマートだったので物語もそんな感じかと思ってたんですよ。

そしたら全然そんなことなくて泥臭くて、でも泥臭く頑張ってて、そのことにもっと早く気付くべきだったと最終回が終わってから痛感しました。

何というか別にそれが「いい・悪い」ではなくて、助かると思ってた人達が全然助からなかったんだなあ。そのことに呆然としてしまいましたね。だから、今回の戦隊は随分きつい運命を背負わされたんだなあ、と。

それなのに、あんなに頑張ってた5人が愛しくてですね。ツイッターで「1年間、いや13年間お疲れ様でした」という投稿があったんですけど、この言葉を読んだ時に何かがすとんと自分の中で落ちたんですよね。

本当にお疲れ様ですよ。これからは自分のために生きてほしいよ。

ゴーカイジャーの後ということでやっぱり比べてしまいますが、地味めだったと思います。でも、ゴーカイジャーの後にこれをやったのが凄いと思うの。お祭り企画の後なんて何やっても絶対何か言われるだろうし。

(けど、ゴーカイジャーはお祭り企画なのに、あれだけ6人の信頼関係が描けているところとか、ちょいちょい昔の戦隊を出しているのにまとまっているところが本当に凄いんだけども)

陣さん絶対助かると思ってた。助かってほしかった。

だけど、ああいう最期を迎えた陣さんが本当に恰好よかった。

最終回1つ前で司令官を「黒木」って呼んで、その後「さっすが黒りん」と言った時の笑顔がね。言ってることは可愛いのに目が笑ってないんだよ。

最終回前半の陣先輩の独壇場を改めて観たら涙が止まらないんですよ。だって自分死ぬんだよ? それなのにさ。もうこのシーン本当に凄かった。

ずっと陣さんがどうなるのか気になってたんですよ。まさか助からないなんてさ。

ちい兄(マジイエロー)がこんなに恰好良くなって帰ってくるなんて思いもしなかった。帰ってきてくれて嬉しかったです。陣さん大好きです。本当にありがとうございました!

そして、ヒロムがレッドで本当によかったです。

もちろんヨーコちゃんもリュウさんも好きよ! 陣さんもJも司令官も森下君も仲村さんもニックもゴリサキもウサダもエンターもエスケイプも好きですよ! 司令室もボロボロになってさ…ねえ。

あ、で、ヒロムの話ヒロムの話。

確かにあんまり人の気持ちが読めるタイプではなかったし、リーダーという感じでもなかったけど、でもそんなヒロムが好きでした。何だろうね、上手く説明できないんだけど、本当に誉め言葉として、すごく強い人だと思うのですよ。

あの、メサイアと一体化してしまった両親やヨーコちゃんのお母さんもろともシャットダウンする決意を固めたシーンとか。あれはヒロムだからこそ言えたんだと思うし、でも決して冷たいわけじゃなくてね。そういうのを全部色々考えて背負って飲み込んだ上で決断できる、というのが彼の強さだと思うのです。

だからやっぱり彼がレッドなんですよ。伝わりにくい書き方で申し訳ないけど。

最終話前半の陣さんとのシーンもマジ泣きしたよ…。あれは本当に役者さん2人のぶつかり合いが凄かった。そうなんだよ、役者さん同士のやり取りが好きなんだよ。

そして、こうなると逆にファイナルライブが楽しみですね! どこまで出演するんだろうとか(ゴーバスは司令室と現場がデフォだったし、それをやってくれるのかどうか。でもやっぱり変身する人だけかなあ)、どういう演出になるんだろうとか。

金色の人がどう出てくるのとかね。(出てこないかもしれないけどね)

てか、絶対泣くねこれ。

今回なんと初の11列目だし!(今までずっと2階でした)