ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

スカイロケット第1回公演 『旅猫リポート』

※微妙にネタバレ注意

(原作小説の感想はこちら。大したこと書けてないけど)

東京公演しかなくて涙を飲んだ今公演。

何とテレビ放送してくれるとのことで、ついに観ることができました。ええ、オプションチャンネル(衛星劇場)契約しましたとも!

誰かと一緒だと思う存分泣けそうになかったので、独りの時間を狙って鑑賞しました。

そしたらサトルの入院シーンからずーっと泣いてました。

ある意味、劇場行かなくてよかったですね(ある意味ですよ)。絶対周りのお客さんの迷惑になってたと思うし。

でも、でもね。原作は我慢して我慢してエンディングでぶわあああっと来て声出して泣いたけど、舞台はその入院シーンからずっと泣いてたのに、エンディングではむしろ泣き止みました。

それは舞台のエンディングが悪かったとかでは決してなくて、何て言うんだろう。むしろ喜びを感じたんですよ。あー、サトルとナナは本当に幸せだったんだな。だから泣いて悲しむ必要はないんだな。みたいな。

でも、丈二さんと丈二さんが昔飼ってた猫さんがモデル(名前も実際にナナ)のはずなので、サトルはいい意味で想像通りでしたが。

細見さんのナナが…。舞台化を原作の帯で知って即行で公式サイトを見に行って、配役は書いてないけどキャスト名はあったので見てみて、「この中の誰がナナをやるんだ?」とすごく気になってたんですが。で、だいぶ後から細見さんだと知って驚いたんですが。

この役、細見さんしかできないよね(少しだけ書くと細見さんも猫飼ってらっしゃいます)。原作より相当イケメンだけど(笑)、本当に細見さんしかないなと。んでもう、ラストシーンの辺りで泣きかけてる細見さんにこっちも涙。

細見さんの舞台の演技を久々に観れたのも大変嬉しかったです。しかもキャラメルボックスの面々との共演という。

ノリコさんはやっぱり坂口理恵さんでしたね! 私、最初ナナが理恵さんかと思ってたんですよ。そしたら細見さんだったので、「じゃあノリコは理恵さんだな」と。すっごいよかった、すっごいよかったです。理恵さん大好きですよ。

あと、トラマル(犬)の菅野さんも超納得。これは菅野さんしか有り得ない!(笑)

あと綾ちゃん。綾ちゃんのチカコがとても可愛かった。

こちらが今公演の個人的BEST3(主役を入れたらBEST5)でしょうか。もちろん皆さんよかったんですよ!

あー、泣き過ぎて落ち着いて脱力中。

生で観たら本当に大変だったろうなあ、これ。

自分ちの猫もこんな風に思ってほしいし、そう思ってもらえるように一緒に生活しないといけないなと改めて思います。

細見さんの猫ブログはこちらです。コピペでどうぞ。→ http://ameblo.jp/worldday/