（本編最終回を観たら思い出したので少し追記してます）
ついに終わりましたねー。
関西の振り替え放送2回を見事に見逃して、一番大事なことがわからなかった気がしますが…（汗）。
でも、登場人物と役者さんは大好きだけども、ストーリーはちょっと物足りなかったなという気はします。基本的には好きなんですけども！ 丁寧に作ってると感じてたし、破綻も決してなかったし。久しぶりに平成ライダーをちゃんと観たんですが、ライダー協力型だったのでそれも個人的にはとてもよかったです。（対立型は苦手）
ただ、1年引っ張ってコヨミちゃんの秘密がそれかー、と。うん、TRPGのシナリオによくあるね…。
あ、でもコヨミの結末に関しては何の文句もなかったり。あのコヨミは今のコヨミであって、笛木の娘の暦（こよみ）ではないんだよね、たぶん。その今のコヨミが願ったことだから。だから、あれでよかったのです。
それに、晴人とずっと一緒だし。きっと。
ただ、不満というか…私が理解し切れてないだけかもしれないけど、晴人君が何であれだけコヨミちゃんに執着（というと言葉が悪いけど）するのかが少しわからなかったなあと。晴人君の小学校の時の先生が出てきた回にめちゃくちゃ感動したんですけど、何故そこまでしてでもコヨミを救いたいのか、というところをもう少し描いてほしかった。
たぶんね、幼少時に全て（と言っても過言ではない）を失ってしまった晴人君が、ようやく見つけた希望がコヨミだったんだろうなと。そこまではわかる、わかります。
最初はコヨミちゃんの失われた記憶に何か秘密があるのかと思ってたんですけどね。ていうか、いっそ2人が記憶を失った恋人同士でもよかったのになー、と。いや、むしろそうであってくれ。
あー、あと。結局お父さん（笛木さん）の1人上手かよ！ っていうね（苦笑）。
本編最終回の晴人君の「変身！」は今までで一番恰好良かったなあ。
そして、ソラ君は過去を求めて、晴人君は未来を求めたのか…。
それがコヨミちゃんの願いだから。それこそが晴人君の最後の希望だから。
（いやでも、私もソラ君の立場だったらああするしかないわ…という気持ちもある）
ところで（実際の）最終回の仁藤君、「あれで終わり！？（汗）」と心配というか残念に思ってたら、ちゃんと「元の世界に帰る」カットの撮影をしてたんだけど、尺の都合で入れられなかったそうです。じゃあちゃんと帰れたんだね、よかった！
仁藤君は最初に出てきた時からすごく好きでしたね。役者さんもすごく頑張ってるなあと思ったし。永瀬君、まだ20歳ですよ…！？（驚愕） いいキャラしてたなあ、本当に。
あー、できれば木崎さんもっと見たかったー！ んで、凜子ちゃんも瞬平も輪島のおっちゃんも、『はんぐり～』の店長も店員さんも、フェニックスもメデューサ様もソラも好きでしたよ！ あ、笛木さんは好きじゃない（笑）。
最後には響鬼の轟鬼さん（の役者さん。何故か変換できるうちのパソコン）も出てきたし、熱かったなあ。
皆さん本当にお疲れ様でした。1年間ありがとうございました！
