2012年に放送された『峰不二子という女』の流れを汲むスピンオフシリーズの劇場版。
今回は次元がタイトルということで行ったわけなんですが、恰好良過ぎて思わず2日連続で観に行きました。最初は梅田ブルク7が26日までの上映の予定だったんですよ。なので「行ける内に行っとかないと」と思って!(めでたいことに8/1まで延長になったそうです)
『ルパン三世』は小学生の頃からアニメを観ていて、その頃から次元一筋ではあったんですけど、『ルパン三世』という作品そのものにどっぷりハマったのは実は『峰不二子という女』がきっかけという遅いものだったり。
私が観ていた『ルパン三世』はどちらかと言えばコミカルなイメージが強かったけど(そしてそれも嫌いではなかったけど)、『峰不二子という女』はハードボイルドでとにかく恰好良くて、そっちの方が断然好きだった模様。
(今の年齢だからというのもあるだろうけど。子供の頃はコミカルな方が好きだったし、もちろん今もコミカルが嫌いというわけじゃないし)
というか、突き詰めると「次元が恰好良かったから」か。今作も勿論めちゃくちゃ恰好良かったですよ!
前編・後編を連続で流すという25分×2本仕立てなんですけど、正直申しまして足りなかったです(苦笑)。前・中・後編でもよかったなと。前後編だからさっくりまとまってるのもあるんだろうけど。でも、もう少し長い劇場版か、またテレビシリーズでじっくり観たいなあ。
今回は五ェ門がいなかったので、次回は是非是非!(浪川さんが寂しがってないだろうかw)
はい! ここから下は完全ネタバレです。
今作の好きなシーンBEST3。
1位:実は生きててヤエル奥崎をスナイピングしたシーン
2位:「俺に言わせりゃ、ロマンに欠けるぜ」
3位:「…次元のようにはいかねえか」
2回観たんですけど、1回目はめちゃくちゃドキドキしました。初っ端から撃たれてるし、前編の最後あんなんだし、不二子ちゃんもピンチだし。
2回目は、倉庫のシーンの台詞が全部違って聞こえるんですよね。確かに命懸けには違いないんだし。結構ギリギリだったし。(ちなみに、ルパンがちゃんと柱を触っていたそうな)
ギリギリだったと言えば、早撃ち対決リベンジの際もヤエル奥崎の弾丸が次元の頬をかすめましたが、その次元が超恰好良かったですよね! ね!
あ、あと今回のルパンはジャケットが赤じゃなくて水色だったのもよかったし、次元の服が黒じゃないのもよかったし、次元の目が帽子の影から割と覗くのが個人的に嬉しかったです。
本当に次も作ってくれないかなあ。てか、最後に出てきたマモーさんとかとっつぁんとか、次回作への伏線ですか!?
(ちなみにマモーはウッチャンのコントで知った人です…)