ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

キャラメルボックス『ブリザード・ミュージック』2回目。

(※ネタバレあり注意)

トライセラが秋の締め括りって書いちゃったんですけど、その翌日(25日)も『ブリザード~』行くんだった(汗)。そして行ってきました。

これが今年最後のキャラメルボックスでしたよ。何かねー、楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。思い出すとずっと幸せ。色々思いはあるんだけど全然言葉にできなくて、でもそれでいいやみたいな気持ちで。

私やっぱ幸せな方が好きやもん。好きな人には幸せでいてほしいもん。

今回は当日券だったにもかかわらず、めちゃくちゃ良席でしたしね(G列ど真ん中)。しかも初日割を使わせてもらったので半額で、何か申し訳ないくらいでした。いえ、ありがたく使わせて頂きました!

 

初日を見に行った後にホームドラマチャンネルで録画した2001年版を観たんですけど、断然今年の方が好きです!

今年の何が一番好きってやっぱり清一郎さんかな。お父さん2回観てもめちゃくちゃ面白かった。あんなに怒ってるのにあんまり威厳がないところも好き(笑)。あと、賢治先生を演じてる時にちゃんと東北弁を喋ってるところとか。

丈二さんやっぱり好きだー、大好きだー! 来年は外部のお仕事が多そうな気配だけど(スカイロケットのブログに書いてらっしゃったので)、絶対またキャラメルの舞台に帰ってきてほしいです。

今日も今日とて思う存分、西川さんと畑中さんを堪能してたわけですが。

でも、やっぱりみんなよかったなあ。役者組も家族組も。

初日の感想にも書いたけど、本当にただただ楽しくて幸せなんですよ。

何か…本当にそれ以上言葉が出てこない。

深読みとかいらんのですよ、ただ客席で楽しんだらそれでいいんですよ。

(キャラの隙間の心理とか考えたら楽しいという部分もないわけじゃないけど)

観てよかった。本当それだけ。

(11/27以降追記)

ちょっと落ち着いてきたので、アンケートに書こうと思って忘れていたこと等を箇条書き。

・カーテンコールの際、西川さんと丈二さんの頭を下げる角度がほぼ同じで、そこもさらに親子っぽかった

・髪をくくっている貴子さんが可愛い

・じっきーはやっぱり少年っぽい発声をしている時が好きかも(でも少年そのものではなくて)

・前半のミハルさんを演じている安理ちゃんが何かたまらなく好き。

 「梅原さーん」の言い方が本当に看護師さんぽかった(笑)

・上手く説明できないんだけど綾ちゃんやっぱりすごくいい役者さんだー

・畑中さんは誰と2人組になっても何かいい関係性だった

・私も畑中さんと西川さんのどちらか選べって言われても困る(何がだ)

・三浦さんの水平倒立(?)すげえ

・丈二さんは大体スーツ姿を見ている気がする。好きです!

・ダンスは畑中さんとじっきーが特に好き(1回目も2回目も)

・「細くて」「高い子」のジェスチャーと、その後ふなこに台本を投げつけられるのめっちゃ笑った

・25日の最後の挨拶が畑中さんですごく嬉しかったです

・『太陽の棘~』もすごく気になるんだけど、私、本当に本当に『ブリザード・ミュージック』で幸せになっているので、ある意味、今のタイミングでは観られなくてよかったのかもしれない。

いつか(DVDとかでも)観られる機会が作れたら、その時が観るべきタイミングだったんだと思う。

ただ、「ノルデがあの人でアルネがあの人なの?」みたいな想像はしてる(合ってるかは謎)

今回何とカーテンコールで撮影OKタイムができまして!

(所詮はガラケーの限界なので画質ぼんやりです)

初日は電源入れるのが遅かったのでブレブレでした(笑)。

でも、そこまで含めて「自分の思い出」だと思うんですよね。

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2日目以降はもう少し洗練されるということで、25日に行ったら新フォーメーションが!

早めに電源入れてスタンバイしてました(苦笑)。

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この写真は個人的に「よっしゃあああ」って感じ。(ヒント:好きな役者さん)

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ここから下、『ブリザード・ミュージック』に全く関係ない上に長い余談なので、興味のない方はスルーで。

今回『ブリザード~』が舞台を作り上げていく物語だったので思い出したんですけど。(2回目の時に)

私が高校生でまだ地元にいた頃、地域を上げてミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』をやろうという割と大きな企画がありまして、うちの父上も端役だけど参加してたんですよ。

で、みんな役者でみんなスタッフみたいなものだから、仕込みから参加してて、私もちょっとくっついて行ったりしてて。

んで、『サウンド・オブ・ミュージック』だから役者さんの年齢も幅広いじゃないですか。当時の私と同い年くらいとか年下の子とかもいて。でも、堂々と華やかに舞台に立っている姿に憧れとか羨ましさとかがあったんですよね。と言っても私は(最初の)ミハルさんと同じで、役者をやるなんて精神的に到底無理だったんだけど。

けど、何かを表現する人にはなりたかったんですよ。

その成れの果てというか最後(?)の悪あがきが、このブログなんですよね。たぶん。

でも、まあ、「表現」が「何かを伝えたい」という意味だとして、

もしかして伝えたい人に伝わっているのならば、

ちょっとは夢が叶ったと思ってもいいのかな。なんてね。