上映している映画館が(近場では)神戸の灘にしかなくて微妙に遠いのでもう1回行くか悩んでましたが、行かなかったら悔いが残りそうだったので行ってきました。
2回観ても全部覚え切れはしないんだけど、それはそれだけ見所が多かったとも言えますね。本当に面白かったですもん。
ということで、覚えてる限りの箇条書き感想。(※ネタバレあり)
・アイちゃん、もちろん元々綺麗な人だけど何かまた大人っぽくなったなあ。(最近になって1を観たらやっぱり若い)
アイちゃんは序盤しか出てこなかったけど、少しの間でも田畑家の仲の良い様子が見られてよかった。おじぃも昔は変身したりしてたんだろうか。
・ハルが(道具状態の)ヘラーを膝に乗せてて、アイちゃんがカマーを手入れしているという組合せが個人的にツボ。
・あ、よく見たらカマーとヘラーの道具状態の時の持ち手にちゃんと革紐が巻き付いてる。そしてちゃんと青と緑。しかも人間状態になったらちゃんとブレスレットに! ドラマ版とデザインが違うのか、気付いてなかった! あー、あれ欲しいな。作れないかな。
・ドラマ版観て、映画版観て、もっかいドラマ版観たらやっぱりスーツのデザインはドラマ版が好きかなあ。もし続編が作られるならできたらデザインを戻してほしい…。
特にドブチリの方。映画版はちょっと怖い(苦笑)。映画だったらあれくらいしないと、というのはわかってるんですけども、ドラマ版はあんな見た目の中にもちょっと愛嬌があるというか。憎めないんですよね。
主役側は映画版の赤・青・緑の三原色なのはいいなとは思うんですけど。でも、ドラマ版のデザインを見慣れてるのもあるしあれが好きだったのもあるし。てか、ぶっちゃけドラマ版の方がアクションが映えてた。それだ。
・臣悟さんが変身してからも全部アクションをやっている、というのを改めて知ってから観ると本当に惚れ惚れする。昔からアクション映画が好きだったというのは最近インタビューで読んだけど、だからってあんなに動けるようになるものなのかと。(もちろん努力したからだろうけど)
あとヘラーのスーアクさんが(2に出てた)空手家の具志堅君だったと最近知って「そうだったのか!」と。
・オサム兄とカマーのやり取りが好き。マリオンと仲良さげなところに嫉妬してるところも含めて。オサム兄の出演シーンは大体面白くて笑ってた。でも、オサム兄が画面に映ってると何か安心できるんですよねー。
・コノハ様の紙芝居死ぬほど笑った。あんな陰惨な内容だけども!
・又吉君の乗ったトラックを追う時、カマーが道具に戻ってその瞬間にキャッチしたヘラーが荷台に向かって投げる、という一連がとても恰好良かった。映画ならではだな、と。
・カマーのあのシーン(砂浜)、どんな気持ちで笑ったんだろうなあ。
・ヘラーって本当にハルが子供の頃から気にかけてたんだろうな、と何となく思う。今回だって一生懸命励ましてくれるし。
アイ・ヘラー・カマーの3人で旅してた時だって、ヘラーがいたからまとまってたんだと思うしなー。
・黄金野菜っておじぃズの畑それぞれから見つかったのか! と2回目でようやく気付く。どっちもちゃんと手入れされているのに違いはなかったんだな。だから、安じぃは息子さんのことが本当に大事だったんだな、と。
・だから、実は1回目は「結局森をどうするか結論はどうなったんだ?」とわからなかったんですよ。
だけど、「どこ行くんだ?」「…畑」の二言で全部表しているんだなと。言葉の選び方が何て秀逸なんだと感動しました。
・五月ちゃんはすごくいいキャラだった。何だろう、映画版の影の主人公は五月ちゃんだったと思うし。
最後の帽子をきゅっとかぶり直すシーンが本当に恰好良かった。ハルの背中を見て、素敵な大人になってくれたらなあと。
・そしてEDで流れる『Rise & Shine』はやっぱり名曲(ドラマではOP)。この歌が『ハルサーエイカー』を好きになった一因でもありますもん。
シベリアンスカンクは1のEDが個人的には一番好きかな。今回の『夢スターダスト』もいい感じだけど。
・激しく今更だけどドラマ版を放送してくれたサンテレビさん本当にありがとうございました!