ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

キャラメルボックス『時をかける少女』・1

(※完全ネタバレ注意。原作既読・アニメ視聴済)

取り急ぎ書けるところまで。

こんな素晴らしい舞台があと3日しかないんだぜ。行ける方はサンケイホールブリーゼへ!

 

いきなり握手会の話でごめんなさい。握手会行ってきましたよー! 終演直後だったのでテンションが高すぎておかしくて後から思い出すと恥ずかしくて仕方ないのですが、きっとみんなおかしかったから大丈夫。(暴言)

並びは握手した順に、西川さん・近江谷さん・理恵さん・鍛治本君でした。西川さんあの至近距離でもめっちゃ優しかった…! 近江谷さんには勢い良すぎて軽く引かれた気がする(苦笑)。理恵さんには愛を伝えるだけで精一杯でした。

そして鍛治本君には本編を観て伝えたかったことが伝えられたー! あのシーンで○○だったあれ。だって、○○ってことはあの人とあの人が実はそういうことで、ってなるじゃないですか!(どういうことだよ←一応伏せる。後で書いちゃうかもしれないけど)

そんであのシーンめっちゃ好きだったのです。和子さんの学生時代の回想ね(このシーンの和子さんはたぶん金城あさみちゃんだよね? 好きだと思ったので)。ダンスシーンもとても素敵だったし、あの3人になった時に(原作読んでたので)「わああ!」ってなった。

今回一緒に行った友達(キャラメル久々観劇。高校時代に『銀河旋律』をやったそうな)が握手会の列に並んでる最中ずっと号泣してくれてて、それがとても嬉しかったです。お陰で私がちょっと落ち着いた(笑)。

でもテンション高すぎて握手会のことを覚えてるようで覚えてない。ただすごく嬉しかったことは覚えています。終演直後にあんなにたくさんの人を相手にして大変だったと思うのに、本当にありがとうございました。

で、玲衣ちゃん! 玲衣ちゃんめっちゃ凄かった! そして超可愛かった! 入団3年目なんだよ、って教えたら前述の友達がびっくりしてた!

私、今回のラストシーン大好きなんですよ。で、あの台詞は玲衣ちゃんだからこそハマってたと思うんです。

ちょっと脱線するけど、昨年から今年にかけて割と過酷な物語が多くて、今回も正直、(実際に観てて)切ないシーンは好きだけどそこで泣きたくはないみたいなちょっと天邪鬼な部分があって。だからラストどうなるのかなと頭の片隅で考えてたんですよ。そしたらああだったから、「うわ、やられた!」って笑いながらぼろぼろ泣いてました。思い出すとまだ泣ける。でも、本当に急な強風に吹き飛ばされた感じですごく清々しくて。このエンディングはよかった。本当によかった。成井さん真柴さんすごい。

そして、池岡君。キラキラしてた、めっちゃキラキラしてた。原作もアニメも観てたので絶対彼には何かあると思って、最初から割と凝視してました(笑)。「池岡君が○○(鍛治本君の○○と同じ)なのか?」と思いながら観てたんですよね。何ていうかこう…神石さん(近江谷さんの役)に対する態度がライバル意識に見えたので。そしたら、「あ、なるほどな!」と。

で、わかってからは一番感情移入してたのが輝くん(池岡君の役)だったり。○○ではなかったけど、大体想像通りではあったので。家族に感謝を伝えるシーン(と書く)が切なかった。そこは流石に泣いた。

だから近江谷さんめっちゃ恰好良すぎて本当に素敵でした。今回は全然ちゃらけてなかった。ずるいよね。ずるい。

ああ、そうか。でもちゃんと会いに来たんだね。ちゃんと再会してたんだね。そして、また会いに来るんだよね? 和子さんの目が見えなくなっても。

あー、これを踏まえてもっかい観たいなあ、これは!

ひっそりと追記すると、握手会の後の近江谷さんが神石さん…というか深町君そのものだったんですよね。

握手してもらった後アンケートを書くためにそのままロビー(劇場の外)にいまして、そしたら握手会が終わった役者の皆様が関係者用ドアに向かわれたんですけど、理恵さんがちょっとだけ、学生のお客さんに話しかけられて足を留めてたんですよ。

それを、近江谷さんと西川さんがドアから半分体を出して待っておられてたんですね。その「理恵さんを待ってる近江谷さん」が「和子さんを見てる深町君」そのものでして。(なので西川さんは浅倉君か?)

その近江谷さんの眼差しに独りできゅんとしてました。

そして西川さんはやっぱり素敵でした。西川さんほんま好き大好き。最近お父さん役が増えたけど、『BREATH』できゅんきゅんさせられたいです。