同居人さんが買ってきた梅干しが「和歌山県みなべ町からの産地直送」だったので、「みなべさんだ!」と叫んでしまって「知り合い?」と訊かれました(笑)。
劇場で「みなべさんってどんな字なんだろう?」と思って帰ってから調べてみたらひらがなだったので、「むしろ大御所っぽい」と1人で納得。
本当に面白かったなあ、みなべさんのシーン。
大体バレているかもしれませんが、8月終わるくらいまでは余韻に浸っていたかったのでひたすら浸ってました。まだ夏だったしいいよね!
どれくらい浸っていたかというと、職場の書庫で独り作業してて、思い出してわーってなって棚に頭ぶつけて痛さで我に返るくらい。
「みなべさん」の延長で、「お芝居(ほぼキャラメル)で泣ける時ってどんな時なん? 俺は君のことを『探偵ナイトスクープ』の西田局長だと思ってるわけだけども」と訊かれて(全文そのまま)、思いつくままに泣けるシーンを羅列した結果(そんな熱く語れる話題を振ってもらえたのでリアルに泣きながら熱く語った)、「最後の最後に(多かれ少なかれ)報われるのが好き」なのかなと。
その時羅列したのは(大体このブログに書いたことの繰り返しだけど)、
・『時をかける少女』のマナツの「輝彦、ざまあみろ!」
・『また逢おうと竜馬は言った』の夫婦が仲直りする時の岡本さん(みっちゃん)の表情
・『トリツカレ男』再演のペチカとタタン先生が結婚の約束をする回想シーンの後ろで俯いているジュゼッペ。があるからこその、やっと手を繋ぐラストシーン
(ここでは簡潔に書いたけど、経過もちゃんとある程度説明してます)
あとは『ヒトミ』2014年版のラストシーンの小沢君の笑顔とか、『クロノス』のラストシーンとかも泣くしかない。
だから、『波』のラストシーンも『雨』のラストシーンも好きなのです。
あの後、あの2人どうなったんだろうね。色々と複雑な事情が絡むけど、2人で幸せになってほしいなと思います。
ところで!
秋の『嵐になるまで待って』も大変楽しみではありますが。
冬の『ゴールデンスランバー』のキルオ役オーディション! キルオが外部オーディションなのも驚きましたが!
オーディションに合格したのが『嵐になるまで待って』の幸吉役でゲストに来ている一色洋平さんで本当にびっくり。
ツイッターとか見てても「『嵐~』の稽古が本当に楽しいんだろうなあ」とは感じていたけれども。まさか、キルオのオーディションまで受けてしまうとは。そして合格してしまうとは。
賛否両論あると思うけど、実際の舞台を観たら黙るしかないくらいすごいものを見せてほしいなと。一色さん運動神経よさそうだし、『嵐~』も『ゴールデンスランバー』も期待しております!
(同居人さんはキャラメルをたまに観る程度ですが、映画に詳しいので話は通じやすいです)