ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』軽い感想。

世界樹の迷宮3』もまだ全然終わっていませんが、同居人さんの元に『レコラヴ』(『フォトカノ』のプロデューサーさんの新作)が届く前にやりたかったので、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』を始めてみました。どんだけダンジョン探索好きやねん。(好きです)(『ルフラン』買ったのも同居人さん)

なので軽く比較も入りますが。

どちらも「自分でキャラを作成してパーティーを組んでダンジョンを探索するゲーム」「自キャラは喋らず、周りのNPCが会話を進めていく」というのが前提で。(要するにウィザードリィ系。ウィザードリィあんまりやってないけど)

世界樹』はとにかくシンプルさがいいですね。あと、「1回戦闘したら宿屋に直行」みたいなゲーム序盤のバランスも好きです。その辺のシビアさがTRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を思い出すので。(クラシックから初めて3版・3.5版・4版とやって今は5版を現役で遊んでいます)

ただキャラ成長は攻略情報必須です。それが楽しくもあるけど。

『ルフラン』は今3つ目のダンジョンなんですけど、割とさくさく進む。緩かったり逆に厳しければ、マナというゲーム内ポイントを使って拠点で難易度を変えられます。マナさえ費やせば、ボス戦だけ緩くしてまた戻すとかも可能。

一応クラスがあるけど、いわゆる魔法は『FF7』のマテリアシステムみたいな感じで付けてる間だけ覚えるという感じ(正確にはキャラに付けるんじゃなくてキャラを配置するんだけど)。なので、クラスの違いがわかるようでわかってない…。けど、『FF7』だと思えばそうか。(自分で書いて納得した。ジョブシステムとか魔石システムがあった上でのマテリアシステムが好きでした)

個人的には、より自キャラに愛着を持つのは『世界樹』の方かもしれない。『FF7』みたいに操作するキャラが喋ってくれれば、能力じゃなくてパーソナリティに興味を持てるけど、その辺も自分で考えるわけだし。たぶんその辺を、キャラ同士の友好度などで補おうとしてるんだろうけど。

あ、声を大にして言いたいのは、「キャラの成長タイプ(ナチュラルとかフラットとか)はステータス画面からいつでも変えられるからー!!」。(←LV20を超えるまで気付かなかった人)

『ルフラン』最大の売りは、パーティーの枠は5つなんだけど、パーティーメンバーが5人とは限らないところでしょうか。なんと1枠に最大3人置けちゃいます。(サポートメンバーも入れたらもっと)

先程のマテリアに当たるものが結魂書というものでして。結魂書によって使える魔法(や技)が変わったり、1枠に配置できる人数が変わります。序盤はもちろん1枠1人だけど、徐々に色んな結魂書を手に入れて、パーティーの組合せが無限大になっていくわけですね。

なので、私みたいに1パーティーでは飽き足らず、アホみたいにキャラを作って、色んな組合せを試して、全員同じように育てたい人には超おすすめ。(『FF6』も全員平等に育ててました。ゴゴとウーマロ含む)

あ、あと、何とダンジョンの壁が壊せます。「ここ壊せれば近道なのにー!」が実現します。すごい。序盤は無理だし(でも割と早く導入される)、壊せる所と壊せない所がありますし、壊してもダンジョン出たら直っちゃうし、壊しても道があるとは限りませんがそこがいい。

ただシナリオはダークらしいです。私が見てる段階では全然そんなことないので(片鱗は伺えるけど)、「ここから何がどうなるの…?」と戦々恐々してるんですが。

あと、(私は好きだけど)よくも悪くもアニメ調で喋る。メインキャラはフルボイス。声優さんめっちゃ頑張ってます。台本ぶ厚かっただろうなあ、って…。書いてて思いましたが、嫌なら音声切ればいいだけですね。

ということで、興味が湧きましたら是非どうぞ!

発売直後は予想外の好評に品薄でしたが、もう供給が安定されてるはず。たぶん。