ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『428~封鎖された渋谷で~』クリアしました。

クリアしましたーーー!

三連休はほぼこのゲームに捧げました。でも連休中でよかった。先が気になり過ぎて絶対仕事が手につかないこれ。

本当の本当に面白かったです。何が面白いってシステムも面白いんだけど、やっぱり何よりシナリオが面白いから面白いんですよ。バッテリーがなくなるとかご飯作らないといけないとか、そういうの以外で読むのをやめたくなかった。先が気になって気になって仕方なかったです。

登場人物は(『街』もそうだったけど)ちょっとクセがあるので、最初は「また面白い人達来たなあ」と思いながらやってたんですが、これが不思議なことに物語が進むとどんどん恰好良く見えてくるんですよ! 加納さんも亜智も御法川さんも大沢さんも!

とりあえず御法川さん恰好良いマジで。不思議だよねえ、最初は「変な人来た…」と思ってたのに(おい)。超個人的な趣味を語ると、ミクとの関係が可愛すぎた…! 萌えた。ミクが平手打ちするところまで含めて萌えた。そうだったら嬉しいってだけだけど、ミクは御法川さんのこと好きじゃろたぶん。歳の差片想い最高ですね!

タマには完全にやられました。このシナリオ(全体)考えた人すごいわ…。そう繋がるとは予想もしてなかった。

色々語りたいんですけど、ネタバレありきになってしまうのでなかなか難しいですね。サウンドノベルとかミステリーが好きだったら絶対面白いからやって下さい。是非。あ、あと物語を並行して読むのが大丈夫だったら。

文字の流れ方とか大きさも計算されてて素晴らしい。これぞサウンドノベル

不満というほどではないんですが、できればもう少し最後の方まで最初の5人を動かせると嬉しかったかなあ。愛着湧いていたので。もちろん、あの仕掛けも素晴らしかったですけども。

そしてクリアしたということは、それぞれの物語を邪魔なく読めるということだと思うので、(みんな読みたいけど特に)御法川さんを読み直してみたい。

しおりは白・黒集まりました。どっちからやろうかな。

役者さんは、個人的には天野浩成さんとか田中要次さんとか小林涼子さん辺りが出演されてて嬉しかったなと。田中要次さんとかよく出てくれたなー。あ、あと大塚明夫さんが役者として出てるっていうね(声は出ないけど)。

てかちょっと待って、千晶役の右手愛美さん私DVDだけど見てる見てる。キャラメルボックス×柿喰う客の『ナツヤスミ語辞典』持ってる。マジか!? あの人だったのか! 千晶可愛い!(どさくさ) あの時は柿喰う客だったみたいだけど、今は違うのか。

そういや、アニメの『CANAAN』は当時から『428』のスピンオフだと知ってはいて、ちょろっと見たんですけどよくわからなくて途中で断念しました…。

ちょっとだけ語ると。

1回クリアした後でバッドエンド集めをしてたんですが、ネタバレがわかった上で初期のバッドエンドを見ると意外と怖いです。個人的には亜智の5番。これ、たまたま読んでなかったんですけど、ゲーム始めた直後に読んでもさっぱり意味がわからなかったと思う。(※追記に書いとくのでクリアした人だけ読んでください)

でも、「こっちの方がある意味幸せなのでは…」みたいなバッドエンドもありましたね(笑)。加納さんが刑事辞めて留美と一緒に田舎に引っ込む話とか。

『街』でもそうだったので序盤から頑張ってバッドエンドは集めておりました! 正解!

 

 

 

 

 

 

(※要するにこれ、亜智のお父さんの企みが成功したってことですよね? 杖の男が傍にいたわけだし)