ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

SOUL POWER なにわ SUMMIT 2017 @ 2日目

(完全にネタバレしてます、ご注意ください)

私の中ではソウルパワーが終わるまでは夏です。と言いつつ、涼しいに越したことはないんですけど。

昨年の記憶があんまりなくて「何でだ?」と思ったら翌日がドラゲー神戸ワールド(プロレス)だったからだ(ぽんと拳を打つ)。こういう時、ブログに残しておいてよかったとしみじみします。(PC版なら)検索ですぐ出てくるし。あの時の私ありがとう。ちゃんとバックアップも取っておきましょう。

ゴスペラーズ関連のライヴは母・妹・末弟の誰かと行くんですけど、今日はフルメンバーでした。年によってメンバーが違うので「ソウルパワーいつから行ってるっけ?」という話になった時にはっきり思い出せなかったけど、読み返したら2011年でした。

その時は弟と2人で、2階席の1列目からトップバッターのTHE☆FUNKSを観ました。懐かしい。1階席の客席を安岡さんによく似たお兄さん(笑)が後ろから走り抜けて登場してましたね。あの時は4時間に圧倒されて、こんなに毎年通うことになるとは夢にも思わなかったなあ。

ということで今年も頑張って書きたい所存です。セトリは吉岡正晴さんのブログからお借りしようと思いますが、今年はなにわが先で東京が後なので、全部終わるまではたぶんアップなさらないはず。

なので曲タイトルがあやふやな部分もあると思いますがご了承ください。

 

それにしても今年は楽しすぎて体感速度が速すぎてびっくりでした。「うわ、Skoop On Somebodyめっちゃ楽しい。あれ、終わっちゃった」「ちょっと待ってゴスペラーズもう4曲歌ってる」「え、もうマーチンさん? 大トリ? 嘘やん」みたいな。

アンコールも今年は何かすごくよかった。何でなのか上手く言えないんだけど本当にずーっと楽しかった。ソウルパワーでできたユニットを1つずつ丁寧に見せてくれたからかなあ。

個人的な好みではありますが、たぶん楽しかった要因の1つは「選曲が濃かった」からです(特にSOSとゴスペラーズ)。直球で書きますが「濃い」には「エロい」も含まれます。「エロい」って別に「どーん!」「ばーん!」って出てるのだけがエロいんじゃないですからね?(むしろそういうのはあまり得意でない)

例えば学園祭とかならもう少しライトな選曲の方がいいのかもしれないけど、ソウルのお祭りなんだからお客さん置いていっていいんです! 勝手に付いていきますから!

ということで、Skoop On Somebodyエロかったです…(照)。でも、エロい歌をちゃんとエロく歌えるというのは、ちゃんとそれだけ実力があるからですよ! あと毎年書いてたから今年も書くけどやっぱり『バラ色』が好き。1曲目に歌った曲もすごく好きだと思いました。

話が戻って、あとは大人向けの出演者陣だったからとか? 1日目はChayさんが出てたから彼女が最年少だけど、2日目の最年少ってたぶんCHEMISTRYだし。CHEMISTRYで最年少って。本当にすごく豪華な出演陣でした。

まさか野宮真貴さんを生で観られる日が来るなんて夢にも思わなかったもんなー…。渋谷系の女王とご自分って仰られてましたが、どちらかというと女神でした。輝いてた。眩しかった。「大阪は夜の七時」に感動しました。(本当は東京)

女神と言えばもう1人の女神も! 鈴木聖美さん! マーチンさんのお姉さん! 歌い出された第一声から風圧を感じそうな力強さで! 数年前にもソウルパワーで拝見しましたが、変わらないどころかあの時よりパワフルだったかも。歌手生活30周年おめでとうございます。30年続けるって本当にすごいことですよ。

善雄さんと桑野さんも、不参加の年もあったけどコンスタントに拝見できて嬉しい限りです。毎回おっしゃるから毎回思うけど、幼稚園からの幼なじみで今も一緒に音楽活動できるって素敵だしすごい。人間関係が続いているという意味でも。

CHEMISTRYは再始動してついに2人での参加! 川畑さんのソウルパワー参加を初年度から観ている者としては胸が熱かったです。今でこそあんなに馴染んでらっしゃるけど、初年度の時ガッチガチでしたもんね。で、2年目でキレキレのダンスに度肝を抜かれる。

CHEMISTRYはデビュー直後からブレイクしてたからもちろん存在は知ってて曲も耳にする機会が多くて、でも私はそんなに熱心に追いかけてたわけじゃなかったんです。けど、今すごく応援したくなってるのは、やっぱりソウルパワーで川畑さんをずっと見てきたからで。だってめっちゃ頑張ってるもん。そら愛されるわ。

ゴスペラーズCHEMISTRY自体は2001年頃からよくイベントとかで一緒になってたんですよね。その当時に『永遠に』も一緒に歌ったって何かで読んだし。それがまた、こうして一緒に歌ったりするんだなあ。縁の繋がりって不思議。

今度のニューシングルのC/Wに入っている『ユメノツヅキ』は名曲です。『PIECE OF A DREAM』は今聴いたら身に沁みすぎて泣くしかなかった…。(恋愛の意味に限らず)

DANCE☆MANは好き…めっちゃ好き…。しばしのお付き合いとか言わずに長く付き合ってほしい、本当に。ミラーボール二中の頃の淡い初恋の歌、すごくいい歌だったんですがマジで。

(この時安岡さんがコーラスで出てたんだけど、グレーのスーツがめっちゃ似合ってた。高尾さんも何か可愛かった・笑)

ゴスペラーズと2マンライヴとかやってくれたら絶対行くのに。

マーチンさんは今年も恰好良かったー! 野宮さんとのデュエットをまさか3曲も聴けてしまうとは。『東京は夜の七時』と『渋谷で5時』と小沢健二さんの『ラブリー』という豪華選曲で(あ、今気付いたけど前の2曲って時間繋がりか)。ラブソングの王様と渋谷系の女王ですよ。この御二方が揃ってしまうそんな豪華なイベントそうそうないですってば。野宮さんの声って何であんなにエレガントできらきらしてるんだろう。

『ラブリー』は発売当時からすごく好きな歌なので、とても嬉しかったです! あ、そうか。知ってる歌が多かったのも楽しかった理由の1つかもしれない(洋楽詳しくないので)。知らなくても毎年楽しいんですけど!

マーチンさんもエスコート上手だなあと思います。ステージ上の女性に対しては勿論だけど、お客さんに対しても。「マーチンさんも」っていうのはゴスペラーズに対してそう思ってるからなんだけど、順番で言うとたぶん逆だよね。「エスコートが上手い」ってどういうことなんだろな。「相手を見る・観察する」のは大事かなと思ってるんですけど。

ということで今年も楽しかったソウルパワー!

相変わらずバンドメンバーさん達も最強でした。パンフレットで確認までしたのにやっぱりお名前失念しちゃったのですが、ドラムの若手さん昨年と同じ方でしたでしょうか?

ルイスさんもすっかり常連だし。サックスの人も音色に色気あり過ぎたし。

キーボードの大坪さん今年も会えた嬉しい!

ゴスペラーズももちろん最高でしたよ。そらもう反芻してたら勤務時間が一瞬で過ぎるくらいには。もうね、好き。次はいつかなあ。今年は苗場のライビュも行ったしサウンドリエーター40周年も行ったしツアーも2回行ったし、よく会えてる方ではあるんですけど。けど会いたいもんは会いたいんだー!

誰かのソロでも関西来ないかなあ。

(歌の感想は別ページにて)