平日の明石は流石に夜しか無理です…（そもそも平日の夜に明石まで行くことを褒めてほしい）。ということで、今公演は1回だけになってしまうので、結構気合を入れて観たつもりなのですが。
うーん…小劇場で観たらまた違ったのかなあ。申し訳ないけど、私向きではなかった。（※私向きでなかっただけです）
『ティアーズライン』観た時から感じてたんですけど、アワーズホールって結構音が反響するんですね。なので台詞はよくボヤけます（私の耳が悪いので尚更）。
それでも『ティアーズライン』とか『夏への扉』はアクションシーンもあったから観れてたんだけど、今回はほとんど台詞、しかも方言の二重苦だったので、一生懸命台詞を聞くんだけどそれでも聞き取れない→聞くことに疲れるおよび聞き取れないから物語に入れない、となっちゃって。（関根君は聞き取りやすいのでそこが救いだった）
物語自体も色んな要素はあるんだけど、結局どれが一番言いたかったことなんだろう、と思ったり。要所要所は嫌いじゃないだけに辛い。真柴さん脚本なんだから、柔らかいところをもっとぐさぐさ刺してきてよかったのに。あと主人公が手助けしたのに無意味に責められるシーンがイラッとしてしんどかったです…。
今年の西川さんってこの1回だけだっけ！？ と思ったら冬もいらっしゃるのでよかった。ブリーゼなら通えるから！（でも西川さんは新神戸公演やりたいんだろうな、とハテナ気象台を読んで思った）
