ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

神のワークショップに行ってきました。(前記事参照)

無事に参加して、終わって、一緒に行った友達とご飯食べて帰ってきました。

あああ、何かもうすごい体験だった…。

昨夜は緊張と楽しみで寝られなくて一晩中うつらうつらしていたので、今日はぐっすり眠れそうです。だって神様に会うみたいなものなんだもん。勇気出して参加してよかった本当によかった。最寄駅からの家までの帰り道で泣きそうだった。

昨日は体調崩したくなかったので家から一歩も出ませんでした。今日もマスクしていきました。何かもらって畑中さんにうつしたらマジで洒落にならないので。本当、何でこんな時期に来てくれたの畑中さん。ありがとうございます本当にありがとうございます。案の定、とんぼ返りでいらっしゃいました。本当にお疲れ様です…。

畑中さんの事前のツイートで参加者120人とあってビビりまくっていましたが、実際はその半分くらいだったかな。やはり「演劇部の顧問の先生にすすめられて」という学生さんが多かったですが、私達以外にも社会人の女の子がいらっしゃったのでセーフ(何が)。前記事で書いた友達と一緒なのも本当に心強かったです、ありがとう。

現地に着いてからも色々ビビっていましたが、ワークショップの前にウォーミングアップ(専門学校の先生が担当)で「『あぶりカルビ』を順番に回数を増やして言っていくゲーム」が開催されて、みんな噛みまくっていたのでそこでかなりほぐれました。これ難易度高かったー! 2周回ってきて、私は両方3回がノルマでしたが何故か上手く言えました。よかった。

で、ワークショップでは何するんだろうと思ったら、何と『ブリザード・ミュージック』の1場! そこの部分だけだけど台本もらっちゃった! これを1グループ5人で練習して、畑中さんの前で発表するってことだったんですね。なので、練習して畑中さんが来たらいきなり発表だったもんでちょっと焦りました。「あ、もうなの!?」って。それを1組ずつ観てもらって、講評してもらうという形。

私のグループは、私以外が演劇部の学生さん(裏方含む)で、キャラメルボックスは知らない子もいて、なので台本を読んで好きな役を取っていってもらって余った役をもらいました。そしたら、ますよ(次女)でした! 一番意外なところだったんで心の中でちょっとビビる。あまり自分の中に要素がない役だったので(長女だし)。

みんな経験者で上手い子だったし、付いていくのに必死でしたけど、講評では「本当の家族みたいだった」と言われて思わずガッツポーズ。全く知らない者同士をまとめるのは得意だ任せろ(逆にグループ内の自分以外が全員知り合いだったりすると無理。帰りたくなる)。特に妙子さん役とふなひこ役の子がめっちゃ上手くて感動でした。

私は、最初は脳内にきりちゃんがいたけど(私が生で観た時のますよ役)、実際にやってみたら、到底届かないってのもあるけどどんどん消えていって何か不思議でした。そして舞台(小さい発表台だけど)の上に立つと、台本持ってても台本が読めなくなる恐ろしさ(そんな余裕がないから)。貴重な体験でした。中学以来に人前で舞台の上に立ちましたよー(汗)。

そして10組あったんですけど、誰一人として個性がかぶらない不思議。5役×10組がみんな見事にバラバラで面白かったです。

でもさ、これ2時間のお芝居の冒頭5分くらいでしかないんですよね。いやだって、これだけでも台詞の言い方とか抑揚の付け方とか感情の込め方とか相当悩みましたよ。これを2時間分考えるって役者さんってやっぱり凄すぎる…。今回は畑中さんに「楽しんで!」って言ってもらえたので、あまり気にせずやってみたけども。

あ、あと深読みだけど、何でお題が『ブリザード・ミュージック』だったのかなって、「お芝居をやったことない人達がお芝居に取り組む物語」だったからかなあとか。登場人物の数が多くてよかったとかもあると思うけど。

別に職業にできなくても趣味でもいいと思うんだ。好きなら。

でも、本当に本人のやる気があれば夢に届くと思うの。と、届かなかった側より。(でも趣味ではやってる。このブログもそうだし)