ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

玲於君が最高過ぎた。

最高過ぎて2日で5回は観てるのでよかったら観て…。

元々は昨年末にゼクシィとTIFFANYのコラボで作られた短編ドラマだそうで、本家はもう公開が終わっちゃった上に、私知ってたのに観るの忘れてたんですけど(…)、たまたまYouTubeのおすすめに出てきてようやく観ることができました。アップロード元が時事通信さんなので無断転載とかじゃないはず。

登場人物は佐野玲於君と松本穂香ちゃんで、何とカメラマンがクリストファー・ドイルさんでした。一言で言うとウォン・カーウァイ監督作品でよくカメラマンされてる方です。私は主に90年代の作品を観ました。(リアルタイムではないけど)

LDHにはハイローから徐々に入っていって今はどっぷり頭まで浸かってまして、玲於君もハイローから好きだったんだけど、『SHOOT IT OUT』のMステ出演からBATTLE OF TOKYO辺りで好き度が数段階上がってしまいまして(何でなのか自分でもわからない)。そのタイミングでこのドラマが観られたのは、それはそれでよかったのかもしれない。

このドラマの何がよかったって全部いいんですけど、一番は玲於君が等身大の役で、なおかつ割と感情をあらわにしているところ。私が知っている限りでは、演じている役も御本人もクールな感じが多いので、こんなに怒ったり辛そうにしているの珍しいなと。でもな、クリスマスイブに彼女が遠くから来てくれたから(遠恋もの)、めっちゃ喜んだ様子ではにかむんやで…可愛すぎるやん…。そして後半は超絶恰好良いです。こんな役柄で映画とかドラマとか出演してほしい。やっぱり玲於君にはちょっと難しいくらいの役の方が合ってるって! 難しいというか繊細というか。

穂香ちゃんは『下北沢ダイハード』で気になってちょこちょこ観てたら、『この世界の片隅に』に抜擢されてて素晴らしかったです。割とこのドラマみたいな勝気というかちょっと怒りっぽい役のイメージだったけど、すずさんみたいなほんわか系もすごく合ってたよ。今回のドラマもクライマックスのバスのシーンでもらい泣きした。

6分でこんなに凝縮したドラマ作れるんだなあ。ある意味、私の理想です。