ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

キャラメルボックス featuring D-BOYS『また逢おうと竜馬は言った』・2

アンケート頑張って書いたし、みっちゃんのこともブログに書いたら割と燃え尽きた感がありますが。ありますが、せっかくなのでいつも通り書ける分だけ書いていきたいと思います。

実際に劇場に行ったら、先に観たのがWhiteだったということもあってみっちゃんに全力で心を揺さぶられてしまったわけですが、実はD-BOYSの一番のお目当ては陳内将君でした。だって『ゴーバスターズ』のエンターさん大好きだったし、ファイナル行ったし。

そこから『駆けぬける風のように』『パスファインダー』、そして今年の『竜馬』と何と4年連続で舞台で拝見できています。しかもキャラメル繋がりで。びっくりですね。何と何が繋がってくるのか油断できない。そしてすごく嬉しい。

で、岡本役も楽しみだったんですけど、何と今回大変なことにクロスキャストで、(前記事でもちらっと書いたけど)岡本じゃない時は土方で出るという美味しすぎる配役でして、実は土方の方が岡本よりちょっと楽しみでした。だって絶対似合うのわかってたし。そして実際期待以上だったし。美しかった…あれ本当に現実に存在する人なのか…。(←目の前で観ただろ)

もちろん岡本の時もよかったんですけど、誤解を恐れずに書くと、陳内君はポテンシャル高いからもう一段階変身できたような気もする。いや、ごめんなさい。さらっとやれてるように見えてもすごく努力とか練習とかやってるに決まってるんだけど。汗もめっちゃかいてたし。あと決して非難とか責めてるわけじゃなくて。好きだからこそ。

陳内君の岡本さんは、ラストの本郷とケイコのシーンは背中向けたまま割とこまごま動いてて「えらい落ち着きないなあ」と思って観てたら、仲直りした瞬間(だから本郷が「ありがとう」って言った時かな)にぴたりと動きが止まって、振り返って2人を見てだったので、それはそれで切ないと思いました。「あー、なるほど!(涙)」と。同じ役をやってもこんなにアプローチが違うんだなあ。

山田悠介君の本郷はめっちゃ恰好良かった! 本郷さんは2010年版を観た時から本郷さんというキャラクターが大好きです。共感という意味では一番できるかもしれない。まあ、実際にいたら頑固すぎて困るだろうけど(苦笑)。

山田君は『仮面ライダーOOO』で観てたんですが(リアルタイムではない)、ウヴァが山田君だと知ったのがつい最近でしたorz 「観てたじゃん! 私観てたじゃん!」って。私の目は節穴です。敵幹部の中でウヴァが一番好きだったのに…。

山田君いいですよねー。動きかろやかだし、殺陣ではめっちゃ強そうだし、「男前」という言葉が似合う顔だし。安理ちゃんとの夫婦役も息ぴったりだし可愛くてよかったです。いや、当人達(ケイコと本郷)は大変なんだけど。

一緒に行った友達(丈二さんファン)も同じ感想を持ったんですけど、声の質とか張り方が一番恰好良い時の丈二さんに似てませんか? 家事シーンの登場が特にそう感じました。家事シーンの時可愛かったですね!

前山君は好き。何ていうか好き。やっぱりちょっと狂気入った役が好きだなあ。『ウィザード』のソラ君は可愛さの中に狂気だったけど、今回の時田君は狂気の中に可愛さだったかな。棟方さんとのやり取りが可愛かった(笑)。あとトリックスター要素もやっぱり前山君に似合うと思う。(だから、お芝居してない時の前山君ってどんな人なのかあんまり想像がつかない)

殺陣では倒されてマウント取られそうになったところから放った蹴りが美しかったですねー。全体的に蹴りがよかった。前山君だけでなくD-BOYSのみんながすごいよ、マジで! 若いのに存在感があるし、殺陣もしっかりできるという。これがスターの輝きか。

みっちゃん以外は『駆け風』でも拝見してて、あの時はがっつり時代劇だったので、今回現代劇でまた違う一面を見られて嬉しかったです。

(続く)