(ネタバレ全開なのでお気を付けください)
私の『鍵泥棒のメソッド』が終わりました。ああ、体感としては一瞬だった…。ほら、公演日数が多いと日を空けて観に行ったりするので楽しみが持続するんですよ。今回は流れ星のようでした。楽しかったとか感動とか寂しさとか入り混じってよくわからないけど何か泣きそう。
とりあえずこの気持ちを書き残したかったので詳細な感想は後回し…の予定だったけど書かないと忘れるってのもある。今までの私頑張って書き残してくれてありがとう。おかげで思い出せる思い出せるぞ。
そしてキャラメルボックスの皆様本当にありがとうございました。ゲストで来て下さった石橋さんと久保田さんもありがとうございました。これからも関西で待っててもいいですか。夏、どっかの土日だけでもやってくれないものか。
今日は昼・夜と観まして、夜の回は新人抜擢ステージだったのですが、すごくすごく感動しました。何と2列目だったので最初の方は私も緊張してたけど、割とすぐ緊張というよりかは新鮮なドキドキ感に変わりまして。だって全然見たことのない配役の『鍵泥棒~』なんだもん! 面白すぎる! 山﨑君の桜井さんも、真実ちゃんの香苗さんもとてもとても真っ直ぐでひたむきでした。素敵だった。
それを支える石橋さん! 石橋さんずるいよ、あれはずるいよ。恰好良かったし可愛かったー。バシさんのコンドウさんは割と早い段階から香苗さんにデレデレでしたね(笑)。でもね、あれは好きになるわ。そら好きになるわ。あれだけ好意を寄せられて好きにならん方がおかしいわ。(誰に向かって力説しているのか)
桜井さんも幸せになるといいよね、恋愛という意味だけではなく。
どうしよう、このままとりあえず新人ステージの感想書くべきか。
あのー、達也さんの工藤が劇団員の方々から悲鳴が上がってて、「そんなに気持ち悪いの?」と身構えていたのですが、私の中では木下ほうかさんみたいな感じで想定内だったので安心しました。全然大丈夫、あの工藤さん好き。メガネだし。でも結局、今回も監督が全部持っていくっていう(笑)。だからあのキャラずるいですってば! わかってたのに今回も出てくるだけで爆笑しそうになって必死で堪えましたよ! 客席も大ウケでしたよ!
ところで達也さん終演後のハイタッチの時めっちゃ優しかったのでうっかり惚れそうでした(でも妹の最愛だしな)。いや、わかってます、誰にでもジャイアンという訳ではないことは。
次が、じっきーこと実川さん。か、可愛すぎた…。特に方言で喋る桜井さんの元カノ(理香)が。あれは素晴らしかったー! ドアを閉めた後のいちゃつきが(桜井さんの立場に立つと)なかなか胸に来ました。
編集部の方も、香苗を演じている時とはちゃんと違ってて、頼りになる部下って感じで恰好良かったです。実川貴美子さんという役者の存在そのものが、頼りになるベテランになったんだなあと。次はどんな役が見られるのでしょうか。
そして畑中さん。最愛なのでたぶん書いたら止まらなくなる…。新人ステージの畑中さんも期待通りで期待以上だったなあ。チンピラ役は出てきた瞬間から似合い過ぎて笑っちゃったし。ゴシップ雑誌の編集役ではメガネだったし。
あー、ほんでね。初演の時もそうだったけど、畑中さんが桜井さんじゃないってことは畑中さんのダンスが見れるってことなのです。めっちゃ恰好良かった! あ、あと転換の時にスニーカーの人探してました。(そしたら一部だけ編集役のまま転換やってたみたいで、「あれ? いない?」となった私。次の転換で見つけたけど)
達也さんと畑中さんはどっちのステージでも完全に息が合ってましたね、流石でした。どっちの時も達也さんにひどい目に遭わされてたけど(苦笑)。
これDVDにはならんだろなー。こっちの畑中さんもすんごい好きだったんだけどな。あ、そうか、私が見始めた頃の畑中さんがよく演じてたイメージに近かったからだ!
あー、畑中さんとハイタッチできて嬉しかった…。それもあって放心してた…。
新人ステージの配役を知った瞬間に、「山﨑君と真実ちゃんで『トリツカレ男』やったらいいんじゃん!」と何故か閃いたんですが、実際にステージを観てやっぱりやってほしいなと思いました。で、トトは畑中さんで!
眠くて頭回らなくなってきたので一旦この辺で。