なかなか時間が取れなくて、やっとラスト7話くらい一気で観ました。
本当にいい最終回だったので今ちょっと放心中。
ゴーカイジャーが一番好きなのは今でも変わらないけど、その次に好きな戦隊です。
千明は最後まで恰好良かったなあ。(ここ大事)
あー、これでやっとWIKIとか東映公式の裏話とか読めるーーー!!
(ゴーカイから見たので丈瑠のことは知ってたけど、できる限りネタバレは防ぎました)
でも、とにかく恰好良い物語でした。敵味方問わず。何せ好きなキャラが、千明・丈瑠・十臓・茉子・ドウコクなんで。(次点:彦馬さん・太夫)
元々、和洋折衷の世界観が大好きなのもあるけど、現代の中に侍がいて、筆で変身して、刀で戦って、敵がアヤカシで、だから命に二の目があって…と世界観がきっちりしてるのが本当に好きです。敵のねぐらも船だったし、隙間から行き来してるのもよかったし、土台がしっかりしてるからこそ物語にものめり込めました。
時代錯誤な子もいるし、時代錯誤に反発する子もいるし、と差別化が計れて物語的に美味しいんですよね。
丈瑠は結局、最初から自分が影であることを知っていたんでしょうか。知った上で、あれだけ頑張ってたのか…。本当は(丈瑠が最初から知っている前提で)自分の時代では明らかにされない予定だったんだよね。でも、姫が戦いを決意して急に明るみに出ることになった、ということなのかな。
でも、もし明らかにされなかったら、丈瑠以外の5人は丈瑠の本当の姿を知らなかったわけで。そしたら、あの絆もなかったわけなんですよね。きっと茉子ちゃんも、あれだけ洞察してても丈瑠の心の深い所まではわからないまま別れていたのかもしれない。
ていうか、次世代まで戦いを持ち越すつもりだったんなら、丈瑠世代はいつまで戦わなきゃいけなかったんだ…。えぐいなあ、志葉家。
「これからお前がシンケンレッドだ…!」と丈瑠のお父さんが言ったのは、影武者としていう意味だったんだなあ。(脚本上、最初から決まっていたそうなので。俳優さんに知らされたのは、発覚する話の少し前だとか)
細かい所は完全には明らかにされてないんですよね。丈瑠のお父さんも、本家ではなくても志葉家の人間なのかと思ってたらそうじゃないみたいだし。
我が侭言うと、もうちょっと6人が団結するところが見たかったかな。それは、私の理想の戦隊がゴーカイジャーだから仕方ないんですが(ゴーカイの方が後だし)。
あと後半特に感じたのが、その話の主役以外がちょっと雑魚っぽいというか…。例えば39話の茉子と丈瑠以外が苦難に陥ってどうやってそれを乗り越えるのかと期待してたら、一の目を倒したらあっさり帰ってきちゃうという。そういうのが目に付くようになってしまったのがちょっとだけ残念でした。ちょっとだけですけどね!
主役6人はもちろん大好きです!
殿は、これが桃李君の演技初挑戦だなんて思えない。やっぱり殿が好き。殿、本当に恰好良いんですけど!
流ノ介はもっとクール系かと思ったら実はコメディ担当という。やっぱりブルーってそうなのか(笑)。でも彼がいたから空気が重過ぎなくてよかったんだよ。
茉子ちゃんは、ピンクで姉御で丈瑠のことを一番わかってて。でも料理は下手で(笑)っていうギャップが可愛くてたまらなかったです。茉子ちゃんがいなかったらシンケンジャーまとまってないと思う。(真顔)
千明は大好き。1話から最終回までずっと大好き。できたら、1回くらい殿と本気で打ち合ってほしかったな。
ことははもっと強い妹分でもよかったなあ。妹分でマスコットぽいけど剣の腕なら3番目、くらいでもよかった。やっぱり22話が好きv
源太はキャラも俳優さんもすごくいいと感じました。「ゴーカイの鎧君が源太とかぶる」と言われてたけど、俳優さんの真面目さもとても似てるなと思います。もっと殿との友情を見たかったなあ。
あ、そして忘れちゃいけない姫レッド! 姫良かった、すごく良かった。最後の6話しか出ないのにあれだけの存在感で、しかも後年の戦隊にもちょこちょこ出るという! あれは確かに6話で終わったら勿体なさ過ぎますね。そして中の人は蜂須賀さんだった! 流石の一言!
丹波も姫と同じくゴーカイなどで先に見ていました。本編の役どころは本当に腹立ちますね!(笑)
彦馬さんも大好きだったなあ。彦馬さんは最初は確かに厳しかったけど、話が進むにつれここぞという時にみんなを助けてくれるんですよ! その最初が千明かな? 茉子ちゃんの料理本を拾ってあげてたり、ことはの手紙を綺麗に取ってくれてたり、源太のクリスマスツリーを屋敷に持ってくれてたり。…あれ、流ノ介ってどこで彦馬さんと絡んでたっけな。
敵キャラもみんなよかったなー。ドウコク・シタリ・太夫・十臓はみんな好き。
太夫さんと十臓さんは顔出し演技も本当にすごく良かったですよね! ロミさん恰好良かったわあ…。十臓さんは割と最初からベタ惚れでした。色気が凄い!
ところでゴーバスターズは「13年お疲れ様」だったけど、シンケンジャーは17年でしたね…(一部だけど)。
とりあえず頭が疲れたので一旦ここまでで、また何か書きたくなったら書きます。
何はともあれ観ることができて良かったよー!!