(※がっつりネタバレ注意。
あと、全部あくまで私の主観です)
今作は、最初から最後まで見所多すぎて全然上手くまとめられない…。
小ネタも結構気付いてるんだけどなー。偽装IDの名前とか(たぶん前に演じた役)、コンドウが出演する台本のタイトルとか(白が『刑事221キロ』。筒井君いないのにw)、コンドウが綺麗にした後の桜井の部屋のチラシとか(たぶん客演)、雑誌の裏表紙とか(『TRUTH』と『涙を数える』)。すごいなー、ああいうのちゃんと作るんだなあ。
白色と黒色もよく使われてたけど、法則性があるかは謎。
どうでもいいですが、私の当日の服装は黒のパーカーに白のスカートでした。逆にしてれば香苗さんとお揃いだったのに(笑)。
ということで、次はコンドウと香苗さん!(役名)
どっちのコンドウも香苗さんもよかったですが、個人的に好きなのは丈二さんのコンドウと岡内さんの香苗さん。でも、その2人が組んでほしかったかというとそうではなく。
黒はコンドウの方がより惚れてて、白は香苗さんの方がより惚れているように私には見えました。だから、その2人が好きなんです。
でもラストシーンは、黒が映画そのままでそれがもちろん素敵で!(やっぱりあれはやってくれないと)
そして白は! コンドウが香苗さんを抱きしめた後、空中で押し倒してキス寸前!(押し倒すというか、何て言うのあれ)
白は本当に目の前だったからなー。達也さんのコンドウが素敵でした、はい。岡内さんの香苗さんは本当に可愛かった。あんな可愛い岡内さん初めて見た。お姉さん役の綾ちゃんと本当に姉妹に見えたし。
あ、ちょうど出たから書いとこう。水嶋家は微笑ましかった!
お父さんとお母さんが元々本当のご夫婦というのもありますが(西川さんと大森さん)、ああ、いい家族だなあと。お姉ちゃんも口は悪いけど、何だかんだとお父さん大好きで心配してるわけだし。
何かこう、久しぶりに「西川さん好きだー!」となりました。西川さんがお父さんだったら好きになるしかないじゃないですか、ねえ。
西川さんと大森さんは警察官の時も夫婦設定で微笑ましかったですよね(笑)。あの結婚指輪は本物なのだろうか、だったらいいな。
という感想を書いている間に、実は今日こっそり千秋楽へ行ってしまいまして。小多田君のグダグダが色々あった後に(笑)、最後、西川さんの挨拶で締めることになったんですよ(その後で三本締め)。
その挨拶で泣きました。今もまだちょっと放心中。だから西川さん大好きですってば。最初の感想で「畑中さんが追い抜いた」と書いたけど、今日再び西川さんが追い付きました。勝手でごめんなさい。
話が戻りまして。
コンドウはよかったですよねー…。一番最初の開演のために暗転した後、ぼうっと照らされた中に車に乗ってるコンドウが浮かんで、オーディオのスイッチを入れると『月光』が流れ出す、という。いきなり鳥肌立ちましたからね。(車もすごい)
丈二さんのコンドウは、記憶を失っても何となく殺し屋(じゃないけど)ぽい振る舞いとかが出てしまってて、そこが「ただ者じゃない」感が出てて好きでした。達也さんは記憶喪失(医学用語では健忘!)中は完全に忘れちゃってて(泣くシーンが好き)、なので思い出してからの豹変ぶりが素敵だったなと。
あと監督に凄む時も、丈二さんのコンドウは本当に「演じてる」感じ、達也さんのは「素が出てしまった」感じで違いがあって面白かったです。
だからこそ…だからこそね! 2人とも(自分が主演じゃない時の)監督役で出てくる時が反則過ぎる!! あれ絶対こちらを殺しにかかってる! 卑怯だ!(笑)
達也さんの時はまだ距離があったからマシだったけど、丈二さんなんて近距離の真正面から出てくるもんだからマジで大変でしたよ。同じ舞台に立っている皆さんを本気で尊敬します!(笑)
丈二さんと言えば、私が観に行った6月8日は丈二さんのお誕生日でした。おめでとうございました! 昼と夜の2回もハッピーバースデーを歌えて嬉しかったです! しかも昨年に続いてだったし。(昨年は神戸初日が丈二さんの誕生日の翌日でした)
2人の香苗さんは逆キャストでは猫娘(=桜井の隣人)役でしたが、この安理ちゃんが超可愛かったです(ボブカットも似合ってたし)。やっぱり、ああいうちょっと(?)弾けた役が似合ってるなあと。出番あれだけだったのに「最後で全部持っていった!」と一緒に行った弟が大絶賛でしたから。多田君が「かわいいニャー…」って言いながら猫を撫でてたらキュンとするよね、仕方ないよね。(真顔)
岡内さんの猫娘は割と映画そのままでしたね、いい意味で! 観る前は「黒の方がキャラメルぽい」とネットで読んでいたのですが(確か)、個人的には黒の方が映画に近かった気がします。白の方がめっちゃキャラメルぽかったなと。
あー、書いても書いても終わらない~。