ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

アニメ 『曇天に笑う』

リアルタイムの世界に生きていないのでようやく見終えたんですが、久々にツボに入った作品でした!

最初は出演者さん目当てだったんですけど、何かこう、徐々に徐々に引き込まれる感じで。でも、出演者さんがみんな好きな人ばかりだったのは事実です。

一番ツボだったのは牡丹と比良裏の関係なんですけどね。片方だけ生まれ変わりってのがいいなあと。過去のやり取りもすごく好きでした。一目惚れって多分、一番最初に出会った時のことだったんだろうな。

嘉神さん、最初の方でやられる雑魚だと思っててごめんなさいorz

主人公は実は次男だったんだなー、とか。梶くん素晴らしい。空丸と錦も可愛かったです。

あと下野君が好きなので武田が好きだったよ。

白子さんはどうだったんだろうなー。やっぱり任務の為だけだったのかな。最終回もっかい見るけど。

OP・EDもかっちょよかったです。

(6/7追記)

いやー…本当に面白かったな。

てっきり天火の世代(蒼世とか)の話だと思い込んでたら、実は空丸の世代(武田とか)の物語だったんだな、とか。

だから最初から空丸の成長物語だったんだな、とか。

最終回はいろんな場面でうるっと来ました。三兄弟が揃ったところもだし、牡丹と比良裏が本当の意味で再会したところもだし、宙太郎と嘉神さんの関係もだし(ちゃんと生きていってほしいね)、天火と蒼世が背中合わせになったところもだし、最後の錦に空丸が笑いかけたところもだし。

白子さんは…本当に曇家を愛しちゃったからこそ最後は死ぬしかなかった、と思いたい。愛してくれて、愛してしまって、でも裏切ったからもう顔向けできないという意味で。(あくまで私の思い込み)

空丸は許せないと言ってたけど、たぶん天火は白子に話しかけた時点でとっくに許してた気がする。許すというか受け入れるというか。裏切られたとわかってる上で、それでもやっぱり一緒に生きていけないかと。