ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

劇場で観た映画。

何本か映画を観に行ったんですけど、ツイッターでちらっとしか感想書いてなかったので記録。

ラ・ラ・ランド

世間の評判が良かったし、期待もかなり大きくして行ったんですけど、エピローグで「えええええ?」ってなってしまって落ち込んで帰りました…。(なので感想書かなかった)

だって男(セバスチャン)が可哀想じゃないですか! あんなに彼女の背中押してあげたのに! そんなあっさり捨てるんかい! しかも最初の方のつまんなさそうに相手してた男と結婚してもう子供もいるんかい!

っていうのをちらっと同居人さんに言ったら、「その程度の女だったんだから別れて正解だったと思う」とものすごくクールに言われてそれもどうかなと思いました。いやまあ確かに、(セバスチャンが)バンドで成功してからでもお店は出せるのに何でいちゃもんつけてるんだとか色々思ったけどさ。

ミュージカル全然嫌いじゃないし、オープニングでも「うわあああすごいいい!」ってなったものの、個人的にはちょっと中だるみがあったなと。ていうか何であの流れでハッピーエンドちゃうねん。持ち上げて落として持ち上げてやっぱり落とされたみたいな。

SING/シング

ラ・ラ・ランド』で落ち込んだ私を救ってくれた作品。

っていうのもあるけど、それを差し引いてもマジで観てほしい作品。本当に面白いから。これ1作目なんですけど、公開中に既に続編制作が決定してました。わかる。物語の始まりから終わりまで至る所で泣いてた。

3DCGアニメあんまり得意じゃないんですけどこれは大丈夫でした。

ちなみに一番のお目当ては吹き替えの坂本真綾さん(ロジータ役)。真綾さんがしっかり歌ってくれるなんてそんなの行くしかないじゃないか。実際聴いても最高でした。めっちゃ上手いし可愛い可愛すぎる。ロジータというキャラが可愛い。

ロジータの(歌の)相手であるグンター役の斎藤司さんが、歌入れの際に真綾さんの歌を聞いて「あ、ロジータはまだ歌入れしてないんですね?」と間違うほど上手だったと特番で話してくれてて、とても嬉しかったです。

でも、斎藤さんも含めて歌ってる人全員よかったなあ。この作品で歌の吹き替えが許されたのは日本だけらしいんですけど、ちゃんと歌えてなおかつ演技もできる人を連れてくるという、近年まれに見る素晴らしいキャスティングでした。MISIAさんもスキマスイッチの大橋さんも演技上手かったし。特にMISIAさん。

もちろん主人公のバスター・ムーンというキャラも、吹き替えをされた内村光良さんも好き。バスターが劇場を経営してるのですが、冒頭の劇場に対しての愛を語っているシーンで既に泣きました。(舞台観に行ったりしてるし)

キャラに嫌な人が1人もいないのもよかったです。

続編も絶対に劇場行きます。

帝一の國

昨年、『ライチ☆光クラブ』にものすごい衝撃を受けまして。

原作は読んでないのですが同じ原作者さんの作品なので行くしかあるまい(『ライチ』から出てる人も何人かいるし)、と思って行ってきました。

スタッフさんは『ライチ』と全然違ったみたいですが、しっかり面白かったです。今回は青春とか笑いの方に寄ってたし。

菅田将暉君が主人公で吉田鋼太郎さんと親子役なのですが、採点シーンが面白過ぎてお腹抱えて笑いました。あれ絶対アドリブ入ってる気がする。

あと、『ライチ』で影を背負った主人公を演じていた野村周平君がこんなマッシュルーム眼鏡の嫌味なライバルになるんだ!(衝撃)とか。

志尊淳君と千葉雄大君と鈴木勝大君で戦隊レッド3人衆だ!とか。

美美子役の永野芽郁ちゃんめっちゃ可愛いなとか。(スタッフロール必見)

あ、あとあれだ。この映画を観て一番得をするのは確実に竹内涼真君ファンの皆様です。どこ切り取っても恰好良いところしかないぞ。絶対観るべきだぞ。

あと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』観たけど別個で書くかな。

明日は『ラストコップ』行くのでここに付け足すかも。(最初のスペシャルドラマから好きでした)