ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

『The Sexy Brutale(セクシー・ブルテイル)』(PS4)

日本一ソフトウェア公式サイト

プレイステーション公式サイト

面白すぎて一気に終わらせると勿体なかったので、ちびちび遊んでいてようやくクリアしました。

これ本当に面白かったので皆さん遊んでほしい。ゲームとしてもだし、物語としてもだし。

そして、遊ぶなら絶対ネタバレ読まないで最後までやってほしい。

もう色んな人が感想書いてて、それ以上の感想が書けないので短文で終わらせるけど。

ゲームとしては、同じ1日(正確には12時間)を延々と繰り返すいわゆるループものの、見下ろし型ミステリー・パズル・アドベンチャーです。

「謎の屋敷で目覚めた主人公が、屋敷の中で殺される運命にある人達を助けていく」というゲームで、ノーヒント状態から屋敷を駆けずり回って少しずつ情報を集めていき(1人目はチュートリアル有り)、犯人より先回りして殺害を妨害するというもの。

ループミステリーが自分で体感できるということでめちゃめちゃ面白い。ループは何回してもペナルティはないですが、獲得したアイテムは全部元の位置に戻ってしまうので、記憶力も大事。

ただ正直、謎解き(殺害の防止方法)はわかりやすいものもあるけど、「そんなんわかるかい!」ってのもあります。ここがもう少し何とかなればなあ。

殺され方は結構えぐいけど、二頭身なので視覚の怖さはそんなにないです(あったら私が遊べなかった)。うん、でも、だからこそえぐい。でも、1回はどうやって死んでいくのかを全部目の前で見てました。辛いけど何か見なければいけない気がして。

音楽もとても恰好良いです。この辺も検索したら皆さんが詳しく書いてくださってます。

このゲームはたぶん速解きが目的ではなく、いかにNPCの話を盗み聞きしまくるかが命です。とりあえず一度はじっくり聞こう。

 

 

 

微妙に核心に触れる話をすると。(ややネタバレ注意)

私、昨年末に観たキャラメルボックスの『ティアーズライン』というお芝居がものすごく大好きで。

そのお芝居の好きな部分とかぶる要素がこのゲームの物語にもあったので、それもあってツボでした。

ひどいこと言うけど万人受けする要素ではないので、ツボじゃない人は全然ツボじゃないと思う。