ネコと紫の日記帳

ひたすら己の趣味の備忘録。読んで下さる方ありがとうございます。

ゴスペラーズ in Naeba ライブビューイング2024

(あくまで自分用の感想です)

 

早よ感想書きたいと思ってたけど日々に忙殺されておりました。
今年もゴスペラーズにはたくさんお世話になる予定なんですよ。何せ、上半期だけで既に3枚チケット確保してるので……(この日にその内の1枚を使ったけど)。頑張って働くね!!
逆に言うと、今年もゴスペラーズが働き過ぎですって! ツアーが延期になったせいもあるけど、グループの予定に加えて北山さんなんてソロツアーもあるし、お体を大事にして下さいね!? 今年はアルバム作って来年のアリーナに向けて体力温存するのかと思ってました! もちろん会える方が嬉しいですけども! もちろん城ホールも行きたーい!(チケット取れるかな……)
北山さんソロデビューおめでとうございます!! 『ReMember』めちゃめちゃ聴いてますー!! ソロツアーも本当は行きたかったー!!

 

ということで、今年も行ってまいりました苗場公演ライブビューイング! しかし今年は長かったので残念ながら私は2曲諦めました!(涙) 『永遠に』が終わったところで終電が微妙だったので……。
でもホームに着いたら意外と待ち時間があったので、今思えばMCは聴けたかもしれない(どちらかというとMCが聴きたかった)。まあでも終電逃すと色々大変だしな(経験者)。昨年は余裕持って終わったんだけどなあ。
今回は私が一人参加、母とうちの妹とうちの弟が別の会場で参加でした。あと、妹の彼氏さんもまた来てくれてたのかな?
そうあの、「よくわからないけど連れてこられた」枠(Byヒアナウ京都公演の北山さん)だった妹の彼氏さんが、その後何故かファンクラブに入ってくれたっていう。マジか。実際にお会いしたらシャイな方なのに行動力がすげえ。オーケストラ公演も来てくれるらしいよ、神か。早よ結婚せえ(妹へ)。

 

さて、今年の苗場のテーマは「20世紀のゴスペラーズ」ということで、「20世紀の」ってどこまでだ?と思ってたら『Soul Serenade』まででした。なるほど。あの、次は「2000年代(2001~2009年まで)のゴスペラーズ」やりませんか? この辺の曲でもまだライヴで聴けてないやついっぱいあるので……。
それはさておき、そういうわけで今日はレア曲だらけだったんですよ。ライヴで聴いたことない曲をいっぱい聴きました、すごい。そうは言っても(今まで聴いてる・聴いてない関係なく)あれとかこれとかそれとか他にも聴きたい曲いっぱいあったけどね!? 人の欲って怖いね!
そもそも私が、初期の初期曲(主にカップリング)は実はしっかり聴けてないものもあるんですよね。『予感』なんかはほぼ初聴きでした。でも、これで曲の良さがわかったのでちゃんと聴こうかなと思ったり。(何で初期をあんまり聴いてなかったかというと、あまり酒井さんが出てこないからです……)
ツイッター読んだら宇佐美秀文さんですら初めてライヴで聴く曲があったらしいよ!? そら私は初聴きばかりだよ。

 

「聴けて嬉しかった」のは『讃歌』『虹』『あたらしい世界』『傘をあげる』『それでも恋はやってくる』で、「恰好良かった」のは『LOSER』『CENTURY』『予感』『Promise』かな。
今回のバージョンの『LOSER』が恰好良すぎるので、また歌ってほしい、もしくは音源にしてほしいです。だって絶対記憶から消えていくもん! このアレンジをして下さった本間将人さん天才では?
『CENTURY』はイントロが好きすぎです。
酒井さんは『讃歌』が聴けて嬉しかったですね。そりゃね! おそらくこの曲で酒井さんを好きになったからね! 今の酒井さんが歌ってるのを観たら(あの頃も好きという前提で)あの頃より素敵でしたよ。聴けたのが嬉しすぎて、2009年に足したイントロがあったかどうかも覚えてなかったという。(ない方でした)
『傘をあげる』は”春夏”以来で『それでも恋はやってくる』は初めてのはず。『傘をあげる』聴いてたらめちゃくちゃ記憶が蘇ってきて何かすごかったです。傘をギターに見立てて歌ってましたよね? 間違ってないよね? ”春夏”も円盤化してほしかったなー。『シマダチ』の楽器演奏とか『The Longest Time』の酒井さんの大きな影とか印象的だったし。
と言いつつ、久しぶりに『傘をあげる』を聴いたら「こんな強火の歌詞だったっけ……?」とびっくりしましたけど。「何もかも消してあげる」んですよ?
待って今までヤングの可愛さだけに目を奪われてたけど、これ実際どういう歌なの? 側にいてくれるの今夜だけなの? ずっとさらっと聴いてたし文字で読んだら本当にシンプルで今更びっくりするやん。一応、「傘をあげる」=「あなたを守る」という意味があるらしいので、その方向で聴いていいのかな。今更こんなこと考えると思いませんでした!!
『それでも恋はやってくる』は一時期ずっと聴いてました。ヤング(安岡さん)のこういう歌めっちゃ好きなんですよ! 大人のラブソングもいいけど、初々しい恋の歌もなんぼあってもいいですからね。
『虹』は集いか何かでちょっとだけ聴いたことあったけど、フルサイズは初めてでした。最後の北山さんに合いの手を入れる4人が好きなんだけど、微妙に変わっててめちゃくちゃ面白かったですね。酒井さんの「いかん! 全ての関節が痛い!」が身につまされ過ぎて一番笑いました。
そこから『Promise』が来たらギャップで風邪ひきますって。普通に感動して泣いてしまいましたって。デビュー曲なのに久し振りに聴いた気がする。

 

妹尾さんのピアノも毎年聴いてるけど、(佐藤雄大さんも好きという前提で)同じ楽器を弾いてるのにプレイヤーによってこんなに音が変わるというのはどういうことなんだっていうね。
何かもう一音目から違うじゃないですか? 今までどんな人生を送ってきたらこんな素敵な音を奏でられるのか。そんなピアノで『あたらしい世界』が聴けたら泣いちゃますよっていう。
北山さん推しの妹は『月光』で泣いたそうです。気持ちはわかる。『月光』もライヴで初めて聴いたっけ? 改めて聴くと歌詞が美しくて「北山さんって魚座なんだな」としみじみしました(どういう感想だ)。いや私も魚座なんですけど。

 

あと、どうしても書いておきたいのが衣装。か、可愛かった……。初期のゴスペラーズはカジュアルだったんですよ! 私が最初に観たゴスペラーズは『アカペラ街』なのでカジュアルだった!
やっぱり、あの頃それぞれが着てた感じの衣装だったんですかね? 最初は笑ってしまったのに、だんだんお洒落に見えてくる不思議。でも酒井さんの溢れるお父さん感がすごかった。いや確かに昔着てそうだったけど。
嘘偽りない本音を申しますと、やっぱり『告白』と『Slow Luv』はスーツとか揃いの衣装で歌ってほしいですね。あと、冒頭がその2曲だったのもなかなかの驚きでした。これが20世紀最後の曲で、そこから遡っていったんですね。(最後の『ひとり』が21世紀最初の曲)
今回のセトリは元々決まってる部分と、あとはメンバー(とスタッフさんも?)が6曲ずつ希望を出したものから構成されているそうで、酒井さんがセトリから漏れた曲は教えてくれてましたね。(『Just Feel It』と『Moving』)
酒井さんかもしれないし酒井さんじゃないかもしれないけど『讃歌』入れて下さった方、本当にありがとうございました……!(涙) 紆余曲折ありましたが、あの頃『アカペラ街』を映像で観た若者が今は立派なゴスマニアです。人生って不思議。
本当にこのライヴすごすぎて、どうにかしてもっかい観たい(最後まで観られなかったし)。貴重な時間にも程がありました。
そう言っている間にもうファンクラブの集いが来月だからね!? この日のMCで「集いは禁断の企画が……」とか村上さんが話してたけど、禁断の何なんだろう(笑)。楽しみにしております!

 

告白
Slow Luv

 

LOSER
CENTURY
傘をあげる
NO MORE TEARS
予感

Promise

 

One more day
讃歌

朧月夜(妹尾武さんのピアノ演奏)
月光(with 妹尾武
あたらしい世界(with 妹尾武

 

Tonight
それでも恋はやってくる
スプーン
靴は履いたまま
FIVE KEYS

 

永遠に
U'll Be Mine
ひとり